特許
J-GLOBAL ID:200903067505110989

顔料分散剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-297047
公開番号(公開出願番号):特開平7-149855
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 各種塗料用ビヒクルに相溶性が高く、寒冷地、冬季においてもペイント中で分散剤が結晶化する事がなく、塗膜外観に影響を与えず、かつ金属面との密着性も損なわなうことのない、分散性能に優れた構造の顔料分散剤を開発する。【構成】 (a)下記式(I)R1-OH (I)《式中のR1は炭素数1〜24の直鎖状、分岐状、脂環式、芳香族の炭化水素基等で表される置換基を示す》で表される一級のアルコール成分とラクトン化合物とヒドロキシカルボン酸から誘導される末端にヒドロキシル基を有するポリエステルと1分子中にイソシアネート基を2以上有するイソシアネート化合物との反応により得られる末端にイソシアネート基を有する化合物および(b)数平均分子量100〜20000のポリアミン化合物を反応させることを特徴とする顔料分散剤の製造方法。
請求項(抜粋):
(a)下記式(I)R<SP>1</SP>-OH ・・・・・(I)《式中のR<SP>1</SP>は炭素数1〜24の直鎖状、分岐状、脂環式、芳香族の炭化水素基あるいはR-(CH<SB>2</SB>CH<SB>2</SB>O)<SB>n</SB>- <R は脂肪族アルキル基、nは1〜3を示す>で表される置換基を示す》で表される一級のアルコール成分と下記式(II)【化1】・・・・・(II)《 L およびmは1から10、nは炭素数0から10、R<SP>2</SP>、R<SP>3</SP> は水素、あるいは炭素数1〜4の脂肪族アルキル基》で表されるラクトン化合物およびヒドロキシカルボン酸から誘導される末端にヒドロキシル基を有する数平均分子量100〜10000ポリエステルと1分子中にイソシアネート基(NCO-)を2以上有するイソシアネート化合物との反応により末端にイソシアネート基を有する化合物および(b)数平均分子量100〜20000のポリアルキレンポリアミン化合物において、上記(a)と(b)とをモル比1:1〜400:1の比率で反応させることを特徴とする顔料分散剤の製造方法。
IPC (7件):
C08G 18/10 NFT ,  B01F 17/52 ,  C08G 18/32 NDT ,  C08G 18/42 NDW ,  C08G 18/65 NEV ,  C09C 3/10 PCF ,  C09D 17/00 PUJ
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-174939
  • 特開昭63-197529

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