特許
J-GLOBAL ID:200903067507447760

1液型室温硬化性シリコーンエラストマー組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-099501
公開番号(公開出願番号):特開平8-269335
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 硬化前はスランプがなく適切な作業時間が確保でき、かつ、硬化途上に外力によって変形しても亀裂が発生せず、かつ、貯蔵中や硬化後に黄変しないという特徴を有する、1液型室温硬化性シリコーンエラストマー組成物の製造方法を提供する。【構成】 (A)(a)分子鎖末端に水酸基を有するジガノポリシロキサンと(b)アルキル基含有オキシモシランの反応混合物、(B)(a)分子鎖末端に水酸基を有するジオルガノポリシロキサンと(b)ビニル基含有オキシモシランの反応混合物を混合し、しかる後に、(C)無機質充填剤を添加配合することを特徴とする室温硬化性シリコーンエラストマー組成物の製造方法。
請求項(抜粋):
(A)(a)25°Cにおける粘度が500〜300,000センチストークスであり、分子鎖末端に水酸基を有するジオルガノポリシロキサン0〜55重量部と、(b)式:R1Si(OX)3{式中、R1はアルキル基、Xは式:-N=CR2R3(式中、R2とR3は同種または異種の炭素原子数6以下の一価炭化水素基である。)で表される有機基または式:【化1】(式中、R4は炭素原子数10以下の二価炭化水素基である。)で表される有機基、または炭素数1〜4の一価炭化水素基であり、Xの内、炭素数1〜4の一価炭化水素基は30モル%以下である。}で表されるアルキル基含有オキシモシラン[該(b)成分の量は(A)成分と(B)成分に使用される(a)成分の総重量100重量部に対して0.5〜20重量部の範囲内にあり、かつ、(b)成分中のオキシモ基の総モル数が、(A)成分中の水酸基の総モル数を越える量である。]からなる組成物もしく反応混合物0.5〜75重量部と、(B)(a)25°Cにおける粘度が500〜300,000センチストークスであり、分子鎖末端に水酸基を有するジオルガノポリシロキサン45〜100重量部[ただし、(A)成分と(B)成分に使用される(a)成分の合計は100重量部である。]と(c)式:CH2=CHSi(OX)3(式中、Xは前記と同じである。)で表されるビニル基含有オキシモシラン[該(c)成分の量は(A)成分と(B)成分に使用される(a)成分の総重量100重量部に対して0.5〜20重量部の範囲内であり、かつ、本成分中のオキシモ基のモル数が(a)成分中の水酸基のモル数を越える量である。]との反応混合物45.5〜120重量部混合し、しかる後に、(C)無機質充填剤1〜200重量部を添加配合することを特徴とする室温硬化性シリコーンエラストマー組成物の製造方法。
IPC (3件):
C08L 83/06 LRR ,  C08K 3/00 ,  C08L 83/07 LRW
FI (3件):
C08L 83/06 LRR ,  C08K 3/00 ,  C08L 83/07 LRW
引用特許:
出願人引用 (22件)
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