特許
J-GLOBAL ID:200903067507972848

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-160735
公開番号(公開出願番号):特開平9-012875
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【構成】 ジカルボン酸単位の60〜100モル%がテレフタル酸単位からなり、ジアミン単位の60〜100モル%が1,9-ノナンジアミン(NMDA)単位からなるポリアミド(A1)、又は該ジアミン単位がNMDA単位および2-メチル-1,8-オクタンジアミン(MODA)単位(但し、NMDA単位:MODA単位のモル比=60:40〜99:1)であるポリアミド(A2)であって、極限粘度[η]が0.4〜3.0dl/gである(但し(A1)の末端封止率は10%以上)ポリアミド100重量部に、溶融液晶高分子を0.1〜200重量部配合した熱可塑性樹脂組成物、該熱可塑性樹脂組成物100重量部に充填剤を1〜200重量部配合した熱可塑性樹脂組成物、これらの熱可塑性樹脂組成物からなる成形品。【効果】 本発明の熱可塑性樹脂組成物は、極めて優れた成形加工性を有すると共に、低吸水性、寸法安定性、耐薬品性、力学強度などに優れており、これらの熱可塑性樹脂組成物から得られるエンジニアリング用途の部品、繊維、フィルム、シート、ボトルなどの種々の形状の性景品は、産業資材、工業材料、家庭用品などの用途に好適に使用することができる。
請求項(抜粋):
ジカルボン酸単位の60〜100モル%がテレフタル酸単位からなり、ジアミン単位の60〜100モル%が1,9-ノナンジアミン単位からなるポリアミドであって、濃硫酸中30°Cで測定した極限粘度[η]が0.4〜3.0dl/gで、かつその末端基の10%以上が封止されているポリアミド(A1)100重量部に、溶融液晶高分子(B)を0.1〜200重量部配合してなる熱可塑性樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 77/00 LQU ,  C08L 67/00 LPG ,  C08L101/00 LTA
FI (3件):
C08L 77/00 LQU ,  C08L 67/00 LPG ,  C08L101/00 LTA
引用特許:
審査官引用 (5件)
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