特許
J-GLOBAL ID:200903067508509750

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 隆秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187163
公開番号(公開出願番号):特開平5-318764
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 インクジェット記録装置において、ヘッドカートリッジの交換を容易に且つ短時間に行えるようにするとともに、ヘッドキャリッジへのヘッドカートリッジの装着時の固定位置が移動しないようにすること。【構成】 ケース状のヘッド支持部材61およびその内部に固定されたインクジェット記録ヘッドから構成されたヘッドカートリッジK1は、被抜け止め防止部材62bを備え、ヘッドキャリッジCは、ヘッドカートリッジの下端部が上方から挿入される断面略長方形のカートリッジ装着孔22の側面に形成されたカートリッジ載置部22b,22cを有している。前記カートリッジ載置部22b,22cに載置されたヘッドカートリッジK1を押圧部材51により後方に押圧すると、前記被抜け止め防止部材62bは抜け止め防止孔22dに係止される。
請求項(抜粋):
インクタンクに連通するジョイント接続部材に押圧したときに接続するとともに引き離したときに離脱するインクジョイントが設けられたヘッド支持部材と、前記ヘッド支持部材に固定されたヒートシンク、このヒートシンクの先端部に装着されるとともに複数のインク吐出口を有するヘッドチップ、および前記複数のインク吐出口と前記インクジョイント内部とを連通させるインク供給路から構成されたインクジェット記録ヘッドと、を有するヘッドカートリッジと、前記ヘッドカートリッジが着脱自在に装着されるとともに主走査方向に往復駆動されるヘッドキャリッジと、を備えたインクジェット記録装置において、下記の要件(A1)〜(A9)を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置、(A1) 前記ヘッド支持部材は下部平断面の形状が略長方形のケースによって構成されるとともに前記インクジェット記録ヘッドは前記ヘッド支持部材内部に固定されていること、(A2) 前記ヘッド支持部材およびその内部に固定された前記インクジェット記録ヘッドから構成される前記ヘッドカートリッジの下端面または後端面のいずれかの面に前記インク吐出口が設けられていること、(A3) 前記ヘッドカートリッジの左右両側面には被支持用突出部材が設けられていること、(A4) 前記ヘッドキャリッジには前記ヘッドカートリッジの下部が上方から挿入される断面略長方形のカートリッジ装着孔が形成され、カートリッジ装着孔の左右両側面には前記被支持用突出部材を前後方向に移動可能に支持するためのカートリッジ載置部が設けられていること、(A5) 前記ヘッドキャリッジには、前記カートリッジ載置部に前記被支持用突出部材が支持されたヘッドカートリッジを後方に押圧する押圧部材が設けられていること、(A6) 前記カートリッジ載置部に前記被支持用突出部材が支持されたヘッドカートリッジが前記押圧部材により後方に押圧されて移動し、カートリッジ装着状態となったときに前記カートリッジ装着孔からのヘッドカートリッジの上方への移動を阻止する手段が設けられたこと、(A7) 前記カートリッジ装着状態での前記押圧部材の位置を保持する装着状態保持手段が設けられたこと。(A8) 前記カートリッジ装着孔の後面とヘッドカートリッジ後面との間には、前記被抜け止め防止部材と抜け止め防止部材とが係合したカートリッジ装着状態において前記ヘッドカートリッジの前後方向の位置決めを行うカートリッジ前後方向位置決め手段が設けられたこと、(A9) 前記カートリッジ装着孔の左右両側面と前記ヘッドカートリッジの左右両側面との間にはそれぞれ、前記被抜け止め防止部材と抜け止め防止部材とが係合したカートリッジ装着状態において前記ヘッドカートリッジの左右方向の位置決めを行うカートリッジ左右方向位置決め手段が設けられたこと。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 25/34
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 25/28 Z

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