特許
J-GLOBAL ID:200903067510530813

砥石のクリーニング方法および砥石のクリーニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291281
公開番号(公開出願番号):特開平5-131367
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は、砥石の研削作業と同時に、インプロセスの状態で、研削屑が固着した砥石面を、汚れを発生させることなく、効率の良いドレッシング作用をなし、生産性を阻害しないクリーニング方法を提供する。【構成】ワーク2の研削作業中の砥石15に、導電性ブラシ10のブラシ部12を摺接して砥石の砥粒間に固着する研削屑を除去し、同時に、ブラシに微弱な電流を流して研削屑を電気分解的に剥離除去し、もしくは強電流を流して砥石面との間に放電作用を行わせて研削屑を剥離除去し、もしくは超音波振動装置28でブラシに超音波を印加して研削屑を剥離除去する、いずれかの少なくとも1つの作用を選択して行うクリーニング方法である。
請求項(抜粋):
ワークを研削する研削作業中の砥石に、導電性ブラシのブラシ部を摺接して砥石の砥粒間に固着する研削屑を除去し、この導電性ブラシの研削屑除去作用と同時に、導電性ブラシに微弱な電流を流して砥石母地の緩やかな溶出を発生させて多量に付着する研削屑を電気分解的に剥離除去し、もしくは両者の間隙を調整した後強電流を流して砥石面との間に放電作用を行わせて砥粒間に強固に固着する研削屑を剥離除去し、もしくは導電性ブラシに超音波を印加して超音波振動を発生させ砥粒間に強固に固着する研削屑を剥離除去する、いずれかの少なくとも1つの作用を選択して行うことを特徴とする砥石のクリーニング方法。
IPC (4件):
B24B 53/007 ,  B23H 5/00 ,  B23H 5/06 ,  B24B 53/00

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