特許
J-GLOBAL ID:200903067510628791

実像式ファインダー光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129208
公開番号(公開出願番号):特開平8-304880
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 光束径と比較して小型のプリズムを用いた場合にも、ファインダー内のゴースト像が観察者から見えない実像式ファインダー光学系の提供を目的とする。【構成】 対物レンズ系10、ダハプリズム20、ペンタプリズム30、対物レンズ系の光軸Ax1から平行に離間した光軸Ax2を有する接眼レンズ系40から構成されている。ペンタプリズム30は、対物レンズ系の光軸Ax1と接眼レンズ系の光軸Ax2とを含む基準面内で、入射端面30aおよび二次反射面30bが射出端面30dとなす角度をそれぞれθ、ψとして、90°< θ <120°、90°< ψ <120°の条件を共に満たすよう設計されている。
請求項(抜粋):
対物レンズ系と、該対物レンズ系の光軸から平行に離間した光軸を有する接眼レンズ系と、前記対物レンズ系側から入射した光束を前記接眼レンズ系の光軸側に反射させる一次反射面を有する第1の偏向素子と、該第1の偏向素子により偏向されて入射端面から入射した光束を二次、三次反射面で内面反射させて射出端面から前記接眼レンズ系側に射出させるプリズム型の第2の偏向素子とを備える実像式ファインダー光学系において、前記第1の偏向素子は、前記対物レンズ系の光軸に沿って入射した軸上の入射光線と反射光線とが鋭角をなすよう配置され、前記第2の偏向素子は、前記対物レンズ系の光軸と前記接眼レンズ系の光軸とを含む基準面内で、前記入射端面、および前記二次反射面が前記射出端面となす角度をそれぞれθ、ψとして、90°< θ <120°、90°< ψ <120°の条件を共に満たすよう設定されていることを特徴とする実像式ファインダー光学系。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-106119
  • カメラのファインダ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-036975   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 実像ファインダー光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-134239   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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