特許
J-GLOBAL ID:200903067515989997

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-094141
公開番号(公開出願番号):特開平10-286368
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 遊技者の技量に大きく左右されず、予定の入賞率に沿った結果を生じさせると共に、より緻密な入賞率の調整ができる弾球遊技機を提供する。【解決手段】 弾球遊技機1は、遊技領域10内に設けられた特定領域6a,6bに遊技球が入賞したとき、普通図柄表示装置2の可変表示を開始し、その可変表示が特定態様で停止したとき、始動入賞口4を遊技者に不利な第1状態から有利な第2状態に変換駆動するように構成されている。そして、遊技領域10に向けて発射された遊技球を検出した時に発生した乱数値が所定値となる確率を異ならせて設定し、それら複数の確率の中から一つを選択する所定値確率選択手段と、可変表示が特定態様で停止する確率を異ならせて設定し、それら複数の確率の中から一つを選択する停止確率選択手段とを備える。普通図柄表示装置2は、この停止確率選択手段によって選択された停止確率に基づいて可変表示が停止制御される。
請求項(抜粋):
遊技領域内に設けられた特定領域に遊技球が入賞したことを検出する特定入賞球検出手段と、該特定入賞球検出手段の検出信号に応じて可変表示を開始する可変表示手段と、該可変表示手段の可変表示動作を制御する可変表示制御手段と、遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能に構成され、遊技球が入賞することによって別遊技を開始させるように定められた始動入賞口と、該始動入賞口に入賞した遊技球を検出する始動入賞球検出手段と、前記可変表示手段の可変表示が特定態様にて停止した場合に前記始動入賞口を第1状態から第2状態に変換駆動する駆動制御手段とを備えた弾球遊技機において、前記可変表示制御手段は、前記遊技領域に向けて発射された遊技球を検出する発射球検出手段と、所定の数値範囲で乱数を発生する乱数発生手段と、該乱数発生手段から発生した乱数の値が所定値となる確率を異ならせて設定する複数の所定値確率設定手段と、予め定めた特定条件が成立した時、前記所定値確率設定手段で設定された複数の確率の中から一つを選択する所定値確率選択手段と、前記発射球検出手段の検出信号に応じて、前記乱数発生手段から発生した乱数の値が所定値であるか否かを判定する乱数値判定手段と、該乱数値判定手段が所定値と判定する毎に加算動作を行い、前記始動入賞球検出手段の検出信号がある毎に減算動作を行う計数手段と、前記可変表示手段の可変表示が前記特定態様で停止する確率を異ならせて設定する複数の停止確率設定手段と、前記計数手段の計数値に基づいて、前記停止確率設定手段で設定された複数の確率の中から一つを選択する停止確率選択手段とを含み、該停止確率選択手段によって選択された確率に基づいて前記可変表示を停止制御することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (3件):
A63F 7/02 333 ,  A63F 7/02 315 ,  A63F 7/02 320
FI (3件):
A63F 7/02 333 Z ,  A63F 7/02 315 A ,  A63F 7/02 320
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-297290
  • 特開平2-286183
  • 特開平4-161181
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審査官引用 (5件)
  • 特開平4-297290
  • 特開平2-286183
  • 特開平4-161181
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