特許
J-GLOBAL ID:200903067517426140
データ伝送システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-013221
公開番号(公開出願番号):特開平5-207035
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 データフレーム衝突後のバックオフ回数を減らし、データフレーム送信遅延時間を短縮し、スループットを向上させるデータ伝送システムの提供。【構成】 データフレームの送受信を時分割で行なう伝送装置2A〜2Nと、いずれかの伝送装置が送信したデータフレームを他の伝送装置へ中継伝送し、かつ、データフレームを送信した伝送装置にデータフレーム再送要求を行なう中継装置1と、伝送装置2A〜2Nと中継装置1を結ぶデータ伝送路3とを備えるデータ伝送システムにおいて、中継装置1は、データフレームの衝突により新たなデータフレーム伝送が不可能な場合に、新たなデータフレーム送信を要求している伝送装置に送信延期通知用ダミーフレームを受信させ、データフレームの衝突の解除時にダミーフレームの発生を停止し、前記伝送装置にデータフレーム再送要求を行ない、データフレームを前記伝送装置から宛先伝送装置に中継伝送させる。
請求項(抜粋):
データフレームの送受信を時分割で行なう複数の伝送装置と、いずれかの伝送装置が送信したデータフレームを他の伝送装置へ中継伝送するとともに、データフレームを送信した伝送装置にデータフレーム再送要求を行なう中継装置と、前記複数の伝送装置と前記中継装置との間にそれぞれ配置されたデータ伝送路とを備えるデータ伝送システムにおいて、前記中継装置は、データフレームの衝突により新たなデータフレーム伝送が不可能な場合に、前記新たなデータフレーム送信を要求している1局以上の伝送装置に任意データ列からなる送信延期通知用ダミーフレームを受信させ、前記1局以上の伝送装置に優先順を設け、前記データフレームの衝突の解除時に前記優先順に前記ダミーフレームの発生を停止し、前記伝送装置にデータフレームを再送させて、前記データフレームを前記伝送装置から宛先の伝送装置に中継伝送することを特徴とするデータ伝送システム。
IPC (2件):
H04L 12/40
, H04Q 3/58 104
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