特許
J-GLOBAL ID:200903067518607947

反応性の極めて優れる方向性電磁鋼板用焼鈍分離剤及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-099974
公開番号(公開出願番号):特開平7-310188
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 方向性電磁鋼板のグラス被膜を向上し、良好な磁気特性を得る。【構成】 方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤として〔Mg1-x M3+x 〕O、〔Mg1-x M2+x 〕O、〔Mg1-x M2+1xM3+x2〕Oの一般式で表される固溶型複合金属酸化物を脱炭焼鈍後の鋼板に塗布し、仕上げ焼鈍することによりグラス被膜と磁気特性の極めて優れる方向性電磁鋼板が得られる。M2+;Be,Ca,Ba,Sr,Sn,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn等の二価金属M3+;Al,Fe,Cr,Co,B,Ti,Sb等の三価金属0.01≦x≦0.40x=x1+x2【効果】 MgOのMgの一部を前記二価,三価或いは両者によって置換固溶し、複合金属酸化物により、低融点化し、仕上げ焼鈍昇温過程で低温からグラス被膜が形成し、均一で高張力のグラス被膜が得られる。この被膜によるシール効果によりインヒビターの安定化が得られ、磁性の向上が得られる。
請求項(抜粋):
〔Mg1-x M3+x 〕O、〔Mg1-x M2+x 〕O、〔Mg1-xM2+x1M3+x2〕Oの一般式で表される固溶型複合金属酸化物の1種又は2種以上の混合物であることを特徴とする反応性の極めて優れる方向性電磁鋼板用焼鈍分離剤。M2+;Be,Ca,Ba,Sr,Sn,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn等の二価金属M3+;Al,Fe,Cr,Co,B,Ti,Sb等の三価金属0.01≦x≦0.40x=x1+x2
IPC (5件):
C23C 22/00 ,  C21D 1/70 ,  C21D 8/12 ,  C21D 9/46 501 ,  C23C 22/74

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