特許
J-GLOBAL ID:200903067520342535

オゾン処理特性の解析方法及びオゾン処理水の膜処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021669
公開番号(公開出願番号):特開平7-229891
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 被処理水をオゾン処理する際に、目標とする水質を確保し、且つトリハロメタン生成能の質的変化を検出して解析することにより、最適なオゾン処理を実施するとともにトリハロメタン生成能を有する前駆物質を除去することができる膜処理法を提供することを目的とする。【構成】 オゾン処理水を予め設定した複数段の分子量分画を有する限外濾過膜を用いて順次濾過し、得られた濃縮液の水質管理項目を測定してオゾン処理特性を評価するようにした解析方法を提供する。解析の指標として、DOC、CODcr、E260及びトリハロメタン生成能の残存率変化の各水質管理項目を用いる。更にオゾン処理によりトリハロメタン生成能の前駆物質を分解するとともに、分画分子量が0.5Kの膜を用いてオゾン処理水を限外濾過することにより、トリハロメタン生成能を有する前駆物質を除去する膜処理法を提供する。
請求項(抜粋):
オゾン発生装置で得られるオゾンガスをオゾン処理槽内の被処理水中に順次放散して、オゾンガスの持つ酸化力と殺菌力を利用して殺菌、脱臭及び脱色を行うようにしたオゾン処理装置において、オゾン処理水を予め設定した複数段の分子量分画を有する限外濾過膜を用いて順次濾過し、得られた濃縮液の水質管理項目を測定してオゾン処理特性を評価することを特徴とするオゾン処理特性の解析方法。
IPC (4件):
G01N 33/18 ,  B01D 61/14 500 ,  C02F 1/44 ,  C02F 1/78

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