特許
J-GLOBAL ID:200903067522341757

基地局選択方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149152
公開番号(公開出願番号):特開2000-341737
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 携帯機と複数の基地局を含む移動通信システムにおいて、従来は、隣接した複数の基地局間で携帯機が送信をしたときに、無線機の最低受信レベルと基地局の優先順位に基づいて通信する基地局を選択していたため、携帯機に最も近く回線状態のよい基地局が選択されず、遠距離の基地局が選択されてしまい、通信障害を起こす危険性があった。【解決手段】 携帯機と基地局に、自局位置認識を自動的に行なう装置、例えばGPS受信機等を備え、基地局と携帯機との相対距離を算出すると共に、携帯機と隣接する他の基地局の相対距離から自動的に応答順位を判定し、携帯機は相対距離の近い基地局と通信を行なう。また、基地局は、受信した受信入力レベルも監視し、最低受信入力レベルが無い場合は、データ無効とすることで、データの信頼性を向上し最適な基地局を選択する。
請求項(抜粋):
移動局と複数の基地局とを含む移動通信システムの基地局選択方式において、上記移動局に、自局位置を自動的に検出するための位置検知手段と、該検出した自局位置の情報を基地局へ送信するデータ内に付加する制御手段とを備え、上記複数の基地局の各々に、移動局からの位置情報を受信検出し移動局と自局間の相対距離を自動的に算出する制御手段を備え、該複数の基地局の各々と移動局間の相対距離のうち最も近い基地局を選択するように構成したことを特徴とする基地局選択方式。
Fターム (13件):
5K067AA23 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD20 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067GG01 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ66 ,  5K067JJ71

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