特許
J-GLOBAL ID:200903067523279923

塗布具及びそのキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-340478
公開番号(公開出願番号):特開平5-305794
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 本体軸へのキャップの装着性を損なうことなく、キャップの不完全装着によるキャップ内の気密漏れを防ぐ。【構成】 本体軸10の先端部に先端筒18及びキャップ装着筒部34を設け、キャップ装着筒部34の外周面に突出部36を設ける。この本体軸10に装着されるキャップ12においては、その尾端部内周面に上記突出部36を乗り越え可能な突条30を設け、中間部内周面に上記先端筒18の外周面19と嵌合する突条32を設ける。そして、上記突条30が突出部36を乗り越えた後にはじめて突条32と先端筒外周面19とが嵌合するように各部位の位置関係を設定する。
請求項(抜粋):
先端に塗布部をもつ本体軸と、この本体軸の先端部に上記塗布部を覆う状態で着脱可能に装着されるキャップとを備えた塗布具において、上記本体軸及びキャップに、互いに乗り越え可能な形状を有し、全周にわたり相互接触した状態でキャップ内を密封する第1の本体軸側嵌合部及び第1のキャップ側嵌合部を設け、上記本体軸及びキャップにおいて上記第1の本体軸側嵌合部及び第1のキャップ側嵌合部の位置と異なる位置に、互いに嵌合可能でかつその嵌合状態でキャップ内を密封する形状の第2の本体軸側嵌合部及び第2のキャップ側嵌合部を設けるとともに、上記第1の本体軸側嵌合部及び第1のキャップ側嵌合部が互いに乗り越えた状態でのみ上記第2の本体軸側嵌合部及び第2のキャップ側嵌合部同士が嵌合するように第1の本体軸側嵌合部及び第1のキャップ側嵌合部と第2の本体軸側嵌合部及び第2のキャップ側嵌合部の相対位置を設定したことを特徴とする塗布具。
IPC (2件):
B43K 3/00 ,  B43K 9/00

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