特許
J-GLOBAL ID:200903067523964499

光電スイッチ及び光電スイッチ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085750
公開番号(公開出願番号):特開平5-291921
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】物体の反射率が小さくても誤検知のない光電スイッチを提供する。【構成】投光素子1は、物体4の表面に投光スポットを形成するように間欠的に発光する。位置検出素子2は、受光光学系3によって収束され受光面上に結像された受光スポットの位置に対応して出力レベルの比率が決まる一対の位置信号Ia,Ibを出力する。対数増幅回路22a,22bは、各位置信号Ia,Ibの信号レベルの対数にそれぞれ比例するレベルの信号を出力する。減算回路23は、対数増幅回路22a,22bの出力のレベル差に基づいて物体4までの距離を求める。バイアス信号発生回路5a,5bは、所定レベルのバイアス信号を投光素子1の非発光期間に各対数増幅回路22a,22bにそれぞれ入力し、投光素子1の発光開始時に各バイアス信号を解除する。
請求項(抜粋):
物体の表面に点状の光パターンである投光スポットを形成する投光素子と、投光素子を間欠的に発光させる発光駆動部と、投光素子から照射された光の物体表面での反射光を収束させる受光光学系と、受光光学系によって収束され受光面上に集光された受光スポットの位置に対応して出力レベルの比率が決まる一対の位置信号を出力する位置検出素子と、出力レベルが各位置信号の信号レベルの対数にそれぞれ比例する一対の対数増幅回路と、投光素子の発光期間における各対数増幅回路の出力レベルの差に基づいて物体までの距離を演算する距離検出部と、距離検出部により求めた距離があらかじめ設定した距離範囲内であるか否かを判定する距離判定部と、距離判定部での判定結果に基づいてオン信号とオフ信号とを択一的に出力する出力部と、投光素子の発光期間における各対数増幅回路の応答時間を短縮する所定レベルのバイアス信号を投光素子の非発光期間に各対数増幅回路に対してそれぞれ入力し投光素子の発光開始時に各バイアス信号を解除するバイアス信号発生部とを備えたことを特徴とする光電スイッチ。
IPC (5件):
H03K 17/78 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06 ,  G01S 7/48 ,  H01H 35/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-114707

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