特許
J-GLOBAL ID:200903067524165611

自動車のバックドア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359225
公開番号(公開出願番号):特開平11-189111
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】バックドアの内部にハーネスを配索する場合に、このハーネスがバックドアの下部に設けられているリインフォースメントの上部に引っ掛かりを生じ難いようにし、ハーネスの配索作業を容易かつ的確に行えるようにする。【解決手段】バックドアの側枠部1を構成するインナパネルの2つの側壁部13,14には、リインフォースメントの上部の上方またはその側方においてこれら2つの側壁部13,14の一部を側枠部1の横幅方向に湾曲または屈曲させた膨出部15a,15bが設けられていることにより、リインフォースメントの2つの壁面部43,44のそれぞれの上部先端43b,44bがその直上位置におけるインナパネルの2つの側壁部13,14の内側面13a,14aよりも側枠部1の横幅方向外方側に位置している。
請求項(抜粋):
バックドアの側枠部が、インナパネルの溝形断面形状部とこの溝形断面形状部の開口部分を塞ぐアウタパネルとによって車両高さ方向に延びる中空断面形状に形成されているとともに、上記バックドアの上部には、上記側枠部の内部にハーネスを挿入するためのハーネス挿入穴が設けられており、かつ上記側枠部の下部には、上記インナパネルの溝形断面形状部の背板部からドア厚み方向に起立する2つの側壁部に対向する2つの壁面部を上部に備えたリインフォースメントが上記インナパネルの内側に重ねて設けられている、自動車のバックドア構造であって、上記インナパネルの2つの側壁部のそれぞれには、上記リインフォースメントの上部の上方またはその側方においてこれら2つの側壁部の一部を上記側枠部の横幅方向に湾曲または屈曲させた膨出部が設けられていることにより、上記リインフォースメントの2つの壁面部のそれぞれの上部先端がその直上位置におけるインナパネルの2つの側壁部の内側面よりも上記側枠部の横幅方向外方側に位置していることを特徴とする、自動車のバックドア構造。
IPC (2件):
B60R 16/02 620 ,  B60J 5/10
FI (2件):
B60R 16/02 620 C ,  B60J 5/10 Z

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