特許
J-GLOBAL ID:200903067524466662

円柱状基材の表面に被膜を成膜する方法、および、被覆層成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022391
公開番号(公開出願番号):特開2002-219393
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】【課題】 潤滑被覆用塗料液の無駄を防止し、潤滑作用が維持されるピストンなど円柱状基材の表面に、潤滑被膜などの被膜を成膜する方法、および、それに用いる被覆層成形機を提供する。【解決手段】 円柱状基材(A)を回転支持装置に水平に支持して回転させて状態で、被覆面(D)に塗料供給部から供給された塗料液(B)を供給して円柱状基材(A)の表面に被膜を成膜する際、ブレードの付いた塗着形成部(19)を円柱状基材(A)の回転接線方向(P)に対し20°〜80°の傾斜角(θ)に傾斜させるとともに被覆面(D)に対しブレードを被覆層厚さ(t)だけ被膜面(D)から離間させ、さらに、塗料液(B)が供給された被覆層(C)から、離脱を開始してから完全に離脱が完了する間に円柱状基材(A)を1/4回転以上、回転させる。
請求項(抜粋):
回転可能に水平に支持されている円柱状基材(A)の被覆面(D)の回転接線方向(P)に対し20°〜80°の範囲内の傾斜角(θ)で塗着形成部(19)を傾斜させるとともに前記被覆面(D)に対し前記塗着形成部(19)の先端部(191)を所定の厚さ(t)の間隙だけ離間させて接近させ、前記回転支持装置(2)に支持されている前記円柱状基材(A)を第1の回転速度で第1の回転数だけ回転させた状態で塗料供給部(3)から供給された塗料液(B)を前記回転している円柱状基材(A)の被膜面(D)に塗布して被膜層(C)を形成する第1段階と、前記円柱状基材(A)の被膜面(D)に前記塗料液(B)が塗布された後、前記塗着形成部(19)の前記先端部(191)が前記円柱状基材(A)の被覆面(D)から前記厚さ(t)の間隙だけ離間して接近している位置から前記塗着形成部(19)の前記先端部(191)をさらに離間させ、かつ、前記塗着形成部(19)の先端部(191)が離脱開始位置(SP)から完全に離脱が終了する位置(EP)まで前記円柱状基材(A)を少なくとも1/4回転以上、第2の回転速度で回転させる第2段階とを有する、円柱状基材の表面に被膜を成膜する方法。
IPC (6件):
B05C 5/00 101 ,  B05C 11/04 ,  B05D 1/26 ,  B05D 7/00 ,  B05D 7/24 301 ,  F04B 39/00
FI (6件):
B05C 5/00 101 ,  B05C 11/04 ,  B05D 1/26 Z ,  B05D 7/00 K ,  B05D 7/24 301 Q ,  F04B 39/00 A
Fターム (34件):
3H003AA02 ,  3H003AC03 ,  3H003AD03 ,  4D075AC06 ,  4D075AC53 ,  4D075AC65 ,  4D075CA48 ,  4D075DA10 ,  4D075DB01 ,  4D075DC16 ,  4D075EA06 ,  4D075EA07 ,  4D075EA13 ,  4D075EA37 ,  4D075EB18 ,  4D075EB32 ,  4D075EB33 ,  4D075EB35 ,  4D075EB38 ,  4D075EB39 ,  4D075EB43 ,  4F041AA04 ,  4F041AB02 ,  4F041BA05 ,  4F041BA13 ,  4F041BA22 ,  4F041BA56 ,  4F042AA03 ,  4F042AA13 ,  4F042AB00 ,  4F042BA25 ,  4F042DD07 ,  4F042DD16 ,  4F042DD41

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