特許
J-GLOBAL ID:200903067524857440

舗装下地用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096765
公開番号(公開出願番号):特開平10-280306
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 高速道路、一般道路等の橋梁部分において、橋体と舗装との間に敷設される舗装下地シートであって、現場で簡単に敷設することができ、橋体と舗装との間の滑動を確実に生じさせる舗装下地シートを提供する。【解決手段】 柔軟なアスファルト系材料からなり、所定幅で長尺の帯状となった基材層2と、この基材層より広い幅を有するフイルム状の摺動材1とが貼り合わされ、摺動材が基材層より張り出した片側の側縁部に基材層と並列するように帯状部材4が接着されている。この帯状部材は柔軟に変形する耐熱性材料からなり、広い範囲にこの舗装下地シートを敷設するときに、この帯状部材の貼着された部分を重ねあわせて敷きならべることにより、上記帯状部材が重ね合わされた摺動材の双方に接着され、アスファルト系材料がシートの継ぎ目から流出するのが防止される。
請求項(抜粋):
アスファルト混合物を主材料とする舗装体の下側に敷設される舗装下地用シートであって、柔軟なアスファルト系材料からなり、所定幅で長尺の薄い帯状となった基材層と、この基材層の一方の面に接着され、該基材層より広い幅を有するフイルム状の部材であって、少なくとも片側の側縁部が前記基材層より張り出すように接着された摺動材と、柔軟に変形する耐熱性材料からなり、前記摺動材の、前記基材層と接着されていない側縁部付近に、前記基材層と並列するように接着された帯状部材、とを有することを特徴とする舗装下地用シート。

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