特許
J-GLOBAL ID:200903067525836919

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-100736
公開番号(公開出願番号):特開2004-312825
出願日: 2003年04月03日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】電流センサを備えていなくても、電動モータの各相巻線または電動モータへの給電経路上における異常を確実に検出する。【解決手段】電流推定部32は、電動モータMの制御指令値Vd,Vqから推定したモータ電流値iu,iv,iwおよび電動モータMの回転角速度ωに基づいて、電動モータMの各相端子と中性点端子との間に現れる各相電圧を演算により導出(推定)する。相電圧比較部44は、その演算によって導出した相電圧導出値EU-N,EV-N,EW-Nと実際に検出された相電圧検出値VU-N,VV-N,VW-Nとの各偏差を求め、すべての偏差が偏差許容値未満であれば、電動モータMの各相巻線Wu,Wv,Wwおよび電動モータMへの給電経路上に異常は生じていないと判断し、いずれか1つの偏差でも偏差許容値以上であれば、電動モータMの各相巻線Wu,Wv,Wwまたは電動モータMへの給電経路上に異常が生じていると判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電動モータを駆動制御するためのモータ制御装置であって、 電動モータの各相端子と中性点との間に現れる各相電圧を演算により導出する相電圧導出手段と、 電動モータの各相端子と中性点との間に現れる各相電圧を検出する相電圧検出手段と、 上記相電圧導出手段によって導出される各相電圧導出値と上記相電圧検出手段によって検出される各相電圧検出値とを比較して、電動モータの各相巻線または電動モータへの給電経路上における異常を検出する異常検出手段と を含むことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (1件):
H02P6/16
FI (1件):
H02P6/02 371N
Fターム (13件):
5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA00 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ02 ,  5H560RR10 ,  5H560SS02 ,  5H560TT15 ,  5H560UA05 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る