特許
J-GLOBAL ID:200903067526666308

開裂溝付き密閉型電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-276118
公開番号(公開出願番号):特開2005-038773
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 電池内部のガスを電池外に排出させるための開裂溝付き密閉型電池の開裂溝の開裂作動圧設定を容易化する。【解決手段】 外装缶表面に電池膨張時に開裂する開裂溝13が形成された開裂溝付き密閉型電池において、前記開裂溝付き密閉型電池は、更に前記開裂溝の開裂作動圧を調節する開裂制御溝14を有し、前記開裂溝と前記開裂制御溝とは接触せず、前記開裂溝の少なくとも一部は、前記開裂溝の形成された外装缶面に垂直な方向から見て、当該面の底辺に平行で側辺を三等分する線分と、当該面の側辺に平行で底辺を三等分する線分とにより、当該面を九分割した九つの領域の内の四隅領域のいずれかで、且つ電池膨張時に当該領域に隆起し形成される凸部稜線12と交差する位置に設けられ、前記開裂制御溝の少なくとも一部は、前記開裂溝の一部が設けられている四隅領域であって前記開裂溝よりも当該外装缶面の中央側の位置に設けられていることを特徴とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
外装缶表面に電池膨張時に開裂する開裂溝が形成された開裂溝付き密閉型電池において、 前記開裂溝付き密閉型電池は、更に前記開裂溝の開裂作動圧を調節する開裂制御溝を有し、 前記開裂溝と前記開裂制御溝とは接触せず、 前記開裂溝の少なくとも一部は、前記開裂溝の形成された外装缶面に垂直な方向から見て、当該面の底辺に平行で側辺を三等分する線分と、当該面の側辺に平行で底辺を三等分する線分とにより、当該面を九分割した九つの領域の内の四隅領域のいずれかで、且つ電池膨張時に当該領域に隆起し形成される凸部稜線と交差する位置に設けられ、 前記開裂制御溝の少なくとも一部は、前記開裂溝の一部が設けられている四隅領域であって前記開裂溝よりも当該外装缶面の中央側の位置に設けられている、 ことを特徴とする開裂溝付き密閉型電池。
IPC (1件):
H01M2/12
FI (1件):
H01M2/12 101
Fターム (8件):
5H012AA07 ,  5H012BB01 ,  5H012DD05 ,  5H012DD11 ,  5H012DD17 ,  5H012EE04 ,  5H012FF01 ,  5H012GG01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 角形電池の安全機構およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-188809   出願人:松下電器産業株式会社
  • 密閉型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-302337   出願人:エヌイーシーモバイルエナジー株式会社
  • 密閉二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-162729   出願人:株式会社エイ・ティーバッテリー, 東芝電子エンジニアリング株式会社
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