特許
J-GLOBAL ID:200903067531818612

可変動弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326908
公開番号(公開出願番号):特開平11-141322
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 油圧により切替ピンを駆動してバルブの作動を切り替える可変動弁機構において、切替ピンの摺動のタイミングを取って切替ピンのはじかれを防止し、そのタイミング機構の構造を簡単にする。【解決手段】 低速用ロッカアーム36と中速用ロッカアーム32と高速用ロッカアーム33とを並べてロッカシャフト5に揺動可能に挿着する。各ロッカアーム32,33,36に設けたピン孔に切替ピン39を摺動可能に挿入し、切替ピン39を駆動する第1油圧ピストン47をサポート3に形成した油圧シリンダ室に摺動可能に収容する。中速用ロッカアーム32とサポートとの間に空間52を設け、空間52に露出した第1油圧ピストン47に係合及び離脱して第1切替ピン39の摺動のタイミングを取るタイミングピン60を設ける。
請求項(抜粋):
サポートにロッカシャフトを挿通して支持し、バルブを押圧する第一ロッカアームとバルブを直接には押圧しない第二ロッカアームとを並べて前記ロッカシャフトに揺動可能に挿着し、前記第一ロッカアーム及び第二ロッカアームに設けたピン孔に両ロッカアームを相互に連結し又は切り離す切替ピンを摺動可能に挿入し、該切替ピンを駆動する油圧ピストンを前記サポートに形成した油圧シリンダ室に摺動可能に収容し、前記第一ロッカアーム又は第二ロッカアームと前記サポートとの間に前記油圧ピストンの一部が露出する空間を設け、該空間に露出した油圧ピストンに係合及び離脱して前記切替ピンの摺動のタイミングを取るタイミングピンを設けたことを特徴とする可変動弁機構。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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