特許
J-GLOBAL ID:200903067533147847

ディスクプレーヤの回転サーボ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281681
公開番号(公開出願番号):特開平7-114769
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 ラフサーボ系から位相ロックサーボ系への切換え時にサブコードを早く読み取れるようにし、シーク時間の大幅な短縮化を可能としたディスクプレーヤの回転サーボ回路を提供する。【構成】 ラフサーボ回路30と位相ロックサーボ回路40とからなり、引込み時、ラフサーボ回路30でおおよその精度内に引き込み、切換えスイッチ27によって位相ロックサーボ回路40に切り換えて精度の高い制御を行う構成の回転サーボ回路において、シーク時に、ラフサーボ回路30から位相ロックサーボ回路40に切り換える際に、位相ロックサーボ回路40の速度ループのアンプ43のゲインGP を-∞にし、位相ロックサーボ回路40を速度ループのみの一次ループとする。
請求項(抜粋):
ディスクの回転速度の基準速度に対する速度差を検出してこの速度差に応じてディスクの回転制御をなす第1のサーボ回路と、ディスクからの再生同期信号の基準同期信号に対する位相差を検出してこの位相差に応じてディスクの回転制御をなす位相ループおよび前記再生同期信号の周期を計測してこの周期に基づいてディスクの回転制御をなす速度ループの二次ループからなる第2のサーボ回路とを備え、前記第1のサーボ回路による回転制御後前記第2のサーボ回路による回転制御に移行し、ピックアップよるディスクからの情報読取り時には前記位相ループおよび前記速度ループを共に閉状態にして回転制御をなすディスクプレーヤの回転サーボ回路であって、シーク時に前記第2のサーボ回路をオフ状態にしかつ前記第1のサーボ回路をオン状態にして前記ピックアップをディスク半径方向において移動させ、前記ピックアップが所定のトラック数だけ移動したのち前記第1のサーボ回路をオフ状態にしかつ前記第2のサーボ回路の速度ループのみを閉状態にしてディスクから位置情報を読み取る一連の動作を、前記ピックアップが目標位置に到達するまで繰り返して実行することを特徴とするディスクプレーヤの回転サーボ回路。
IPC (2件):
G11B 19/28 ,  G11B 19/247

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