特許
J-GLOBAL ID:200903067536783914

金属端子用フープ材の電気めっき装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000138
公開番号(公開出願番号):特開平9-184099
出願日: 1996年01月05日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 帯状のキャリヤ部とこのキャリヤ部によって保持されかつキャリヤ部から切り離されたときに金属端子となる複数の端子部とを形成した、金属端子用フープ材に半田等の電気めっきを施すと、端子の機能上不必要なキャリヤ部にもめっき皮膜が析出する。このキャリヤ部上のめっき皮膜は、電子部品の組立工程において金属端子用フープ材を取り扱うとき、削れて電子部品の組立機側に堆積し、組立機の円滑な連続稼働を妨げる。【解決手段】 キャリヤ部上にめっき皮膜が析出することを抑制することによって、組立機の円滑な連続稼働を可能にする。そのため、めっき処理槽3内において、金属端子用フープ材16の両面に向かうめっき電流の一部であって、キャリヤ部に向かうめっき電流を、遮蔽板24,25によって遮蔽し、遮蔽板24,25の間のスリット32内をキャリヤ部が通るようにする。
請求項(抜粋):
帯状のキャリヤ部と前記キャリヤ部に保持されかつ前記キャリヤ部から切り離されたとき金属端子となる複数の端子部とを形成した金属端子用フープ材に電気めっきを施すためのものであって、めっき液を収容するためのめっき処理槽を備え、金属端子用フープ材は、前記めっき処理槽内で、めっき電流をその両面に受ける位置を通って、その長手方向に送られるようにされた、金属端子用フープ材の電気めっき装置において、前記キャリヤ部に向かうめっき電流を遮蔽するように、前記キャリヤ部の片面または両面に遮蔽板が設けられ、前記金属端子用フープ材がその長手方向に送られるとき、前記遮蔽板によって形成されるめっき電流遮蔽部を前記キャリヤ部が通るようにされたことを特徴とする、金属端子用フープ材の電気めっき装置。
IPC (3件):
C25D 17/10 ,  C25D 7/00 ,  C25D 17/06
FI (3件):
C25D 17/10 A ,  C25D 7/00 G ,  C25D 17/06 H

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