特許
J-GLOBAL ID:200903067536827687

車両用シートベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-266462
公開番号(公開出願番号):特開平8-127311
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 簡単な動作で、ウエビングを乗員の体格に応じてより適切な位置に掛けることができる車両用シートベルト装置を提供する。【構成】 「車体側壁」であるセンターピラーの下部に、ウエビング13を巻き取る「巻取り装置」としてのELR17が配設され、センターピラーの上部に取り付けられたスルーアンカー12にウエビング13の中間部が挿通されて折り返され、又、前記センターピラーの上部に、アーム14の基端部14aが枢着され、該アーム14の先端部14bに、ウエビング13が挿通されるベルト案内スリット15aを設け、更に、前記ELR17と前記アーム14との間に、前記ELR17の、ウエビング13を巻き取る回転軸17aとに連動して、該回転軸17aがウエビング13引出し方向に回転した時には、前記アーム14を上方に回動させ、前記回転軸17aがウエビング13巻取り方向に回転した時には、前記アーム14を下方に回動させる連動手段を設けた。
請求項(抜粋):
車体側壁下部に、ウエビングを巻き取る巻取り装置が配設され、車体側壁上部に、スルーアンカーが取り付けられ、このスルーアンカーにウエビングの中間部が挿通されて折り返され、前記車体側壁上部に、アームの基端部が枢着され、該アームの先端部に、前記ウエビングが挿通されるベルト案内スリットを設け、更に、前記巻取り装置と前記アームとの間に、前記巻取り装置の、ウエビングを巻き取る回転軸に連動して、該回転軸がウエビング引出し方向に回転した時には、前記アームを上方に回動させ、前記回転軸がウエビング巻取り方向に回転した時には、前記アームを下方に回動させる連動手段を設けたことを特徴とする車両用シートベルト装置。

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