特許
J-GLOBAL ID:200903067539401958

エンジンの電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289023
公開番号(公開出願番号):特開平6-137206
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【構成】 エンジンの制御を行う電子制御装置5内に燃料噴射装置22を制御する燃料制御用のCPU51とエンジンの吸気管の絞り弁を開閉駆動するパルスモータ31を制御する絞り弁制御用のCPU52とを設け、両CPUをバスライン53で連結した。そして、アクセルセンサ4からの踏込信号APを基に燃料制御用のCPU51でパルスモータ31への開度信号を演算させると共に、絞り弁制御用のCPU52内でもAPを基に代替用の開度信号を演算しておき、燃料制御用のCPU51からの開度信号を格納する記憶部54や燃料制御用のCPU51自身に異常が生じた場合に、代替用の開度信号をパルスモータ31に出力するようにした。【効果】 燃料制御用のCPU51や記憶部54に異常が生じてもアクセルペダルの踏込量に応じてエンジンの回転数を運転者のアクセル操作に応じて制御することができる。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気管に設けられた絞り弁を開閉駆動するアクチュエータに開度信号を出力する絞り弁制御用のCPUを備えた電子制御装置において、少なくともアクセルペダルの踏込量に基づいて上記絞り弁の開度を演算し開度信号として上記絞り弁制御用のCPUに出力する開度演算用のCPUを設けると共に、該絞り弁制御用のCPUに、アクセルペダルの踏込量に基づいて上記開度信号の代替信号を演算する代替開度演算手段と、開度演算用のCPUからの開度信号を記憶する記憶部と、該記憶部の異常時に上記代替信号を開度信号としてアクチュエータに出力する代替駆動手段とを設けたことを特徴とするエンジンの電子制御装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 374 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-078539
  • 特開平4-041960
  • 特開平3-237227
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審査官引用 (3件)
  • 特開平3-078539
  • 特開平4-041960
  • 特開平3-237227

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