特許
J-GLOBAL ID:200903067540250432

高架構造物における上部工の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 賢市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-113214
公開番号(公開出願番号):特開平6-235208
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 橋梁などの高架構造物における上部工を効率よく構築する方法を得ることを目的とする。【構成】 脚頭部に配設したブラケット上に移動構築装置で使用する下段作業台および先端ブロック用の底板型枠支持部材を利用して柱頭部型枠支保工を形成し、柱頭部構築後、この型枠支保工の一部を解体するだけで片持梁出し工法による先端ブロックの構築作業に移行できるようにしたものである。この構築方法によれば、柱頭部および先端ブロックを含む上部工の構築を効率的に行うことができる。
請求項(抜粋):
脚頭部に配設したブラケット上に移動構築装置で使用する下段作業台と先端ブロック用の底板型枠支持部材とを利用して柱頭部型枠支保工を形成するとともにこの型枠支保工上に形成した柱頭部型枠内へのコンクリートの打設および緊張を行って柱頭部を構築し、次に柱頭部型枠支保工の一部を解体するとともに構築された柱頭部上に移動構築装置を組立ててこの移動構築装置に配置した懸吊手段により前記底板型枠支持部材および下段作業台を吊持したのちこれらの底板型枠支持部材および下段作業台を先端ブロック構築位置に移動して保持し、この移動位置において前記底板型枠支持部材上に先端ブロック用型枠を形成してコンクリートの打設および緊張を行って先端ブロックを構築し、さらに同様の手順で次段以降の先端ブロックを順次構築していくことを特徴とする高架構造物における上部工の構築方法。
IPC (2件):
E01D 21/04 ,  E01D 7/00

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