特許
J-GLOBAL ID：200903067542101728
排気ガスセンサ
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：
高橋 英樹
, 高田 守
, 大西 秀和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-024136
公開番号（公開出願番号）：特開2009-186230
出願日： 2008年02月04日
公開日（公表日）： 2009年08月20日
要約：
【課題】排気ガスセンサの耐被水性の向上と機能性の向上とを高い次元で両立することのできる排気ガスセンサを提供する。【解決手段】排気通路内に晒される積層型の空燃比センサ10であって、排気側電極24と大気側電極22との間に介在する電解質層20と、大気側電極22側に積層され、大気側電極22が晒される大気層を形成する大気層形成層16と、排気側電極24側に積層され、排気側電極24に到達する排気ガスの速度を律速する多孔質の拡散抵抗層26と、排気通路内に晒される部位を全て覆うように設けられた多孔質のトラップ層30と、を備える。トラップ層30は、拡散抵抗層26におけるガスの出入口部26a近傍の範囲を覆うトラップ層30aと、トラップ層30aに覆われていない他の範囲を覆うトラップ層30bと、を含み、トラップ層30aの厚みは、トラップ層30bのそれに比して薄く形成されている。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
内燃機関の排気通路内に晒される積層型の排気ガスセンサであって、
排気側電極と大気側電極との間に介在して、両者間での酸素イオンの移動を可能とする電解質層と、
前記電解質層における前記大気側電極側に積層され、前記大気側電極が晒される大気層を形成する大気層形成層と、
前記電解質層における前記排気側電極側に積層され、前記排気側電極に到達する排気ガスの速度を律速する多孔質の拡散抵抗層と、
前記排気通路内に晒される部位を全て覆うように設けられた多孔質のトラップ層と、を備え、
前記トラップ層は、
前記拡散抵抗層におけるガスの出入口部近傍の範囲を覆う第1のトラップ層と、
前記第1のトラップ層に覆われていない他の範囲を覆う第2のトラップ層と、
を含み、前記第1のトラップ層の厚みは、前記第2のトラップ層のそれに比して、薄く形成されていることを特徴とする排気ガスセンサ。
IPC (1件)：
FI (1件)：
Fターム (3件)：
2G004BB04
, 2G004BD05
, 2G004BJ02
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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