特許
J-GLOBAL ID:200903067544276541
プリテンショナー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058273
公開番号(公開出願番号):特開平6-270762
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 配置スペースの大きな増加を伴うことなく、ガスジェネレータ作動時のバックルの移動ストロークを大きく確保することができるプリテンショナーを得る。【構成】 バックル18とガスジェネレータ46を連結するワイヤ36が巻き掛けられたプーリ40は、その軸44が長孔42に入り込んで移動可能に支持されている。このプーリ40は、バックル18が移動した際にアンカプレート28の当接部34に当接可能である。したがって、ガスジェネレータ46の作動によりバックル18が引き込まれる際には、当接部34によってプーリ40が押圧されて長孔42に沿って移動する。これにより、従来に比べて、バックル18の実質的な移動ストロークがプーリ40の移動分だけ増加することになり、配置スペースの増加を伴うことなく、移動ストロークを大きく確保することができる。
請求項(抜粋):
車両のシートベルト装置に適用され、一端がガスジェネレータに連結され長手中間部がプーリに巻掛けられたワイヤの他端がバックルに連結され、車両急減速時には前記ガスジェネレータの作動により前記ワイヤを介して前記バックルを強制的に移動させることによりウエビングを緊張させるプリテンショナーにおいて、前記プーリを、前記ガスジェネレータの作動により移動する前記バックルに当接可能で、かつ前記バックルの移動方向に沿って設けられた長孔により移動可能に支持したことを特徴とするプリテンショナー。
引用特許:
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