特許
J-GLOBAL ID:200903067545216151

可変利得回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156951
公開番号(公開出願番号):特開平8-330868
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 高利得に設定された場合でも十分な周波数帯域が得られる可変利得回路を提供する。【構成】 可変利得回路は、演算増幅回路10、内部位相補償回路20、内部位相補償回路20に並列に接続される位相補償調整回路30、演算増幅回路10の反転入力端子2と出力端子3との間に接続される利得設定回路40、利得設定回路40と位相補償調整回路30との同期を制御する利得設定制御手段50を有する。位相補償調整回路30は利得設定制御手段50により高利得に設定された場合にはそれに連動して位相補償を小さくするよう動作し、低利得に設定された場合にはそれに連動して位相補償を大きくするよう動作して低利得から高利得まで安定動作を保ちつつ、十分な周波数帯域が得られるよう動作する。
請求項(抜粋):
入力端子を介して入力される信号の演算増幅を行う演算増幅回路と、該演算増幅回路の反転入力端子と出力端子との間に接続され、前記演算増幅の利得を設定する利得設定回路と、前記演算増幅が行われる信号の位相補償を行う位相補償回路とを備えた可変利得回路において、前記位相補償回路と並列に接続され、前記設定された利得に応じて前記位相補償を調整する位相補償調整回路と、該位相補償の調整と前記利得の設定とを同期させる利得設定制御手段とを備えたことを特徴とする可変利得回路。
IPC (3件):
H03G 3/12 ,  H03F 1/34 ,  H03F 1/42
FI (3件):
H03G 3/12 A ,  H03F 1/34 ,  H03F 1/42

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