特許
J-GLOBAL ID:200903067545503053
電気自動車高電圧回路遮断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230018
公開番号(公開出願番号):特開平7-087608
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 ヒューズを溶断して高電圧を遮断する回路において、回路を遮断した後、確実に回路内のスイッチング素子を開いた状態にする。【構成】 電源のバッテリ4と走行用のモータ等の負荷5が直列に接続され、その間にヒューズ1、リレー回路8が直列に接続されている。ここでリレー回路8はメインリレー接点2a、メインリレー励磁コイル2b、サブリレー3a、サブリレー励磁コイル3b、駆動トランジスタ2c、3c、OR回路2d、リレー駆動用の補機バッテリ9より構成されている。そして補機バッテリ9で駆動し、負荷5を制御し同時に負荷に電力を供給する信号を発する制御回路6、同じく補機バッテリ9で駆動し、負荷電流Iを検出することで作動状態を検出する電流検出回路7aで構成されている。
請求項(抜粋):
主電源とヒューズと第一スイッチング素子と負荷が直列接続され、前記第一スイッチング素子と前記負荷をバイパスして、前記主電源と前記ヒューズに対して短絡回路が構成されるように第二スイッチング素子が並列接続された主回路と、前記主電源とは別の補助電源によって駆動し、前記負荷の駆動中に駆動信号を発生する第一制御手段と、前記補助電源によって駆動し、前記第一制御手段から駆動信号を受け、前記負荷の駆動中、前記第一スイッチング素子に信号を与え、前記主回路を閉じて前記負荷に電力を与える第二制御手段と、前記補助電源によって駆動し、前記主回路または前記負荷の作動状態を検出して、作動状態に応じた作動信号を発生する作動状態検出手段と、前記補助電源によって駆動し、前記作動状態検出手段の作動信号を受け、作動信号が第一設定値を越える状態にある時に、第二スイッチング素子に信号を与え前記主電源を短絡し、ヒューズを溶断させて前記負荷に供給する電力を遮断する第三制御手段とを備えることを特徴とする電気自動車高電圧回路遮断装置。
IPC (2件):
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