特許
J-GLOBAL ID：200903067546104454
保護継電装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
大岩 増雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-229866
公開番号（公開出願番号）：特開平9-074661
出願日： 1995年09月07日
公開日（公表日）： 1997年03月18日
要約：
【要約】【課題】 零点推移電流貫通によりCTが飽和して比率差動リレーが誤動作するのを防止することにより、保護動作の信頼性向上と電力の安定供給を図る。【解決手段】 保護対象1の両端部からCT12を介して零点推移電流検出要素17を設置し、それぞれの端部にて基本波成分If1と直流成分If0の割合を判定、何れかの端子でIf0/If1≧1となった場合に零点推移電流と認識し比率差動継電器13にロック信号を発し、誤動作を防止する。
請求項（抜粋）：
電力系統の保護対象の両端部の電流を差動継電器に導入して上記保護対象を保護する保護継電装置において、上記保護対象の少なくとも1端部の電流の基本波成分と直流成分との割合に応じて零点推移電流と判定する零点推移電流検出手段を設け、零点推移電流と判定すると上記差動継電器の動作を抑制することを特徴とする保護継電装置。
引用特許：
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