特許
J-GLOBAL ID:200903067546524437

多重通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076123
公開番号(公開出願番号):特開平11-275120
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 通信制御回路の故障を多重伝送装置自身で認識して、伝送路上の他の装置への影響を回避し、システムダウンを防止する。【解決手段】 データ通信を行う通信制御回路52と、送信要求ビットをセットして前記データの送信要求を行うCPUコア53とを有する複数のノードをバス4に接続させて、フレーム形式のデータを通信する多重通信方法において、CPUコアは、送信要求ビットをセットしたことを記憶する送信要求セットフラグを内部のRAMに設け、フレーム送信完了の割込みがかかった場合に、その送信要求セットフラグをチェックし、セットしていたかどうか確認することで、ノード自身で故障を判断し、故障により送信が停止しなくなったことを認識する。
請求項(抜粋):
データ通信を行う通信手段と、送信要求ビットをセットして前記データの送信要求を行う制御手段とを有する複数の多重通信装置を共通の伝送路に接続させ、前記各多重伝送装置は、前記伝送路を介してデータ通信を行い、該データの送信完了で前記制御手段に割込みがかかる多重通信方法において、前記多重伝送装置は、前記制御手段内に送信要求セットフラグを有し、前記制御手段が前記送信要求ビットをセットする際に、前記送信要求セットフラグをセットし、前記データ送信完了の割込みがかかった時に、前記送信要求セットフラグを確認することで、前記データ送信の異常を検出することを特徴とする多重通信方法。
IPC (3件):
H04L 12/40 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26
FI (2件):
H04L 11/00 321 ,  H04L 11/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-029534
  • 特開昭63-296422
  • 特開平3-029534
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