特許
J-GLOBAL ID:200903067548422429

鋼帯の冷間圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-371710
公開番号(公開出願番号):特開2002-172412
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 循環式圧延油供給系統を用いる冷間圧延方法において、潤滑不足に起因するチャタリング発生を防止する。【解決手段】 第1のエマルションをワークロールおよびロールバイトに向けて供給するための循環式の第1の圧延油供給手段と、前記第1のエマルションの平均粒径より大きい平均粒径を有する第2のエマルションを、ロールバイトから上流スタンド側に所定距離離れた位置で鋼帯の表裏面に向けて供給するための第2の圧延油供給手段とを有する冷間圧延装置を用い、圧延開始時から第1の圧延油供給手段により所定の供給量で第1のエマルションを供給する第1の供給工程と、圧延開始時から第2の圧延油供給手段により第2のエマルションを供給する第2の供給工程とを備えた鋼帯の冷間圧延方法において、前記第2の供給工程では、ワークロールの積算圧延質量または積算圧延長に応じて第2のエマルションの供給量を制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
第1のエマルションをワークロールおよびロールバイトに向けて供給するための循環式の第1の圧延油供給手段と、前記第1のエマルションの平均粒径より大きい平均粒径を有する第2のエマルションを、ロールバイトから上流スタンド側に所定距離離れた位置で鋼帯の表裏面に向けて供給するための第2の圧延油供給手段とを有する冷間圧延装置を用い、圧延開始時から第1の圧延油供給手段により所定の供給量で第1のエマルションを供給する第1の供給工程と、圧延開始時から第2の圧延油供給手段により第2のエマルションを供給する第2の供給工程とを備えた鋼帯の冷間圧延方法において、前記第2の供給工程では、ワークロールの積算圧延質量または積算圧延長に応じて第2のエマルションの供給量を制御することを特徴とする鋼帯の冷間圧延方法。
IPC (2件):
B21B 45/02 310 ,  B21B 27/10
FI (3件):
B21B 45/02 310 ,  B21B 27/10 B ,  B21B 27/10 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 冷間圧延方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-264773   出願人:日本鋼管株式会社
  • 特開昭62-068607

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