特許
J-GLOBAL ID:200903067549748905

多次元電気泳動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 龍華 明裕
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-536569
公開番号(公開出願番号):特表2003-514226
出願日: 2000年11月06日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】【課題】少なくとも1つの搬送毛細管と、少なくとも1つの分離毛細管と、それらの間に配される検知濃縮部とを備えた電気泳動装置の改良を提供する。【解決手段】電気泳動装置は、高いまたは低い濃度の1つまたはそれ以上の検体を有する単一の試料または複数の試料を順次分析する。電気泳動装置は、複数の小口径の分離毛細管と交差する比較的大口径の搬送毛細管を備える。検体濃縮部は、抗体特定化学物質または関連する親和性化学物質を有し、搬送毛細管と対象とする1つまたはそれ以上の検体を結合する分離毛細管との交差点にそれぞれ配置される。装置は、検体の適切な分離について2つまたはそれ以上の次元で実行することができる。
請求項(抜粋):
電気泳動装置であって、 分析される試料を導入する導入開口と、 横方向に延出する搬送毛細管と、 前記搬送毛細管に対して予め選択された角度に配される少なくとも1つの分離毛細管と、 前記搬送毛細管および前記分離毛細管の近傍に配される少なくとも1つの検体濃縮部とを備え、 前記検体濃縮部は、複数の微細構造を有し、 前記微細構造は、前記検体濃縮部を通過する前記試料から、対象とする少なくとも1つの検体を吸着する少なくとも1つの親和性要素を搬送し、 前記対象とする検体を同定し、かつ特徴付けする検知手段をさらに備える。
IPC (2件):
G01N 27/447 ,  G01N 33/561
FI (3件):
G01N 33/561 ,  G01N 27/26 331 H ,  G01N 27/26 331 A

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