特許
J-GLOBAL ID:200903067551362933
自己保持バルブ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245810
公開番号(公開出願番号):特開平5-087267
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】流路を開及び閉とした状態でソレノイドコイルに電流を流す必要をなくして電力消費を少くする。【構成】軸方向にS-Nと磁化された永久磁石1を軸2に固定し、ともに上下方向に往復動できるように、リニアアクチュエータ8のハウジング内に保持する。軸2の下端に弁座4を開閉する弁体3を固定する。軟磁性材料からなる固定磁極11,12,13を間隙を介して配列し、各固定磁極間に磁化コイル21,22を配置する。そして固定磁極11,13を同極性に、固定磁極12と固定磁極11,13とを異極性に接続し、固定磁極11,12,13を各々N-S-N及びS-N-Sと極性を持たせる。弁体の閉止位置において磁化コイルの非通電状態で永久磁石と固定磁極間の吸引力によって弁体を弁座に付勢する。
請求項(抜粋):
軸心の方向に往復動出来る軸、軸に固定され軸とともに往復動が出来、軸方向に磁化された永久磁石、軸方向に間隙をおいて並べられた3個の固定磁極、この3個の固定磁極をN-S-N及びS-N-Sと励磁する磁化コイル、上記の軸の運動によって開閉される弁体を有し、弁体の閉止位置において前記磁化コイルの非通電状態で前記永久磁石と固定磁極間の吸引力によって弁体を弁座に付勢することを特徴とする自己保持バルブ。
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