特許
J-GLOBAL ID:200903067553385027

テレビ会議用動画像合成方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232217
公開番号(公開出願番号):特開平7-067035
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 少ない画像情報量で現実の会議に近い参加者配置,参加者の視点から見える画像表示機能,テレビ会議空間の単一性,連続性を有する臨場感の高いテレビ会議を実現する。【構成】 テレビ会議端末の地点Aには地点B,C,D用のカメラが仮想会議空間上の地点B,C,Dの位置に置かれ、これらのカメラによる動画像をサーバ73に送る。このサーバ73は動画像から人物像を抽出し、まわりに背景画像を埋め、部分動画像として各端末に送り返す。各端末には画面の大部分を占める静止領域を背景として予め伝送しておき、部分動画像をはめ込んで全体の動画像とする。また、参加者の頭の動きを抽出し、参加者の視点とカメラの位置を連動させる。
請求項(抜粋):
テレビ会議用動画像合成方式において、n個(n:任意の自然数)の各地点における参加者が同一場所で会議をする際の空間を仮想的に表わす会議空間を生成し、前記仮想的に表わす会議空間上にn個の各地点の参加者の位置を決定し、第1の地点のテレビ会議端末には第1の地点の参加者を写す(n-1)個の他地点の参加者用のカメラが仮想会議空間上の(n-1)の他地点の参加者の位置に各々設置され、第2の地点においてはこの第2の地点の参加者の頭の動きを抽出し、それに合わせて第1の地点においてこの第1の地点の参加者を写す第2の地点の参加者用のカメラを連動させ、第1の地点の端末は前記(n-1)個の他地点の参加者用のカメラによって写された第1の地点の参加者の動画像をテレビ会議サービス提供装置に伝送し、このテレビ会議サービス提供装置はn個の地点の端末から送られてくる動画像を送り返す端末毎に束ね変えたうえで、参加者の人物像を抽出し、そのまわりに背景画像を埋めることによって部分動画像を合成し、この部分動画像を各端末に動画像領域として送り返し、画面の大部分を占める静止領域は背景画像とし、この背景画像を前記テレビ会議サービス提供装置がデータベースとして備えておき、テレビ会議の始まる前に静止画像として各端末に伝送しておき、各端末はテレビ会議の際に前記テレビ会議サービス提供装置から送り返されてくる他地点の参加者の部分動画像を仮想会議空間上の各参加者の位置にはめ込み、全体の動画像を生成するようにしたことを特徴とするテレビ会議用動画像合成方式。
IPC (2件):
H04N 5/265 ,  H04N 7/15

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