特許
J-GLOBAL ID:200903067554139151

画像処理方法および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139247
公開番号(公開出願番号):特開2000-331153
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】少なくとも4種以上の異なる波長領域で同一の被写体を撮影した複数の原画像から構成されるマルチバンド画像の原画像データに対し、この原画像データに含まれるノイズ成分を、画質の低下を引き起こすことなく、抑制除去する画像処理方法およびこの方法を実施する画像処理装置を提供する。【解決手段】原画像データから平滑化画像データを作成し、作成された平滑化画像データを原画像データから減算してエッジ・ノイズ混在画像データを原画像ごとに求め、このエッジ・ノイズ混在画像データ間の相関を表す相関値を計算し、この相関値が低いほど値の大きくなるノイズ除去重み係数を求め、前記エッジ・ノイズ混在画像データに前記ノイズ除去重み係数を乗算してノイズ除去成分を作成し、前記原画像データから前記ノイズ除去成分を変倍して減算することによって処理画像データを得ることで前記課題を解決する。
請求項(抜粋):
少なくとも4種以上の異なる波長領域で同一の被写体を撮影した複数の原画像から構成されるマルチバンド画像の原画像データに対し、この原画像データから平滑化処理を行なって平滑化画像データを作成し、作成された平滑化画像データを前記原画像データから減算してエッジ成分とノイズ成分の混在するエッジ・ノイズ混在画像データを前記複数の原画像各々について求め、この複数のエッジ・ノイズ混在画像データ間の相関を表す相関値を、前記原画像の各画素の位置毎に計算し、前記相関値が低いほど値の大きくなるノイズ除去重み係数を求め、前記エッジ・ノイズ混在画像データに前記ノイズ除去重み係数を乗算してノイズ除去成分を作成し、前記原画像データから前記ノイズ除去成分を変倍して減算することによってノイズ除去画像データを得ることを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
G06T 5/00 ,  H04N 1/409 ,  H04N 9/64
FI (4件):
G06F 15/68 350 ,  H04N 9/64 E ,  H04N 9/64 R ,  H04N 1/40 101 C
Fターム (31件):
5B057BA02 ,  5B057BA15 ,  5B057CA01 ,  5B057CB01 ,  5B057CE02 ,  5B057CE05 ,  5B057DC16 ,  5B057DC34 ,  5C066AA01 ,  5C066AA05 ,  5C066BA13 ,  5C066BA20 ,  5C066CA07 ,  5C066EC12 ,  5C066EF12 ,  5C066GA01 ,  5C066KD07 ,  5C066KE02 ,  5C066KE03 ,  5C066KE05 ,  5C066KE17 ,  5C066KM02 ,  5C066KM05 ,  5C077LL02 ,  5C077LL19 ,  5C077MM03 ,  5C077MP08 ,  5C077PP02 ,  5C077PP47 ,  5C077PP55 ,  5C077SS04

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