特許
J-GLOBAL ID:200903067554696239
記録材料
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111522
公開番号(公開出願番号):特開平9-295456
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 シェルフライフが長く且つ高濃度の画像を記録し得る、有機銀塩を使用した記録材料を提供する。【解決手段】 支持体上に、有機銀塩、有機銀塩の現像剤、及び水溶性バインダーを含有する記録層を設けてなる記録材料であって、有機銀塩または有機銀塩の現像剤のうちの少なくとも一方が熱応答性マイクロカプセルに内包されると共に、前記記録層中にメルカプトテトラゾール系化合物、ベンゾトリアゾール系化合物などのかぶり防止剤を含有する。
請求項(抜粋):
支持体上に、有機銀塩、有機銀塩の現像剤、及び水溶性バインダーを含有する記録層を設けてなる記録材料であって、有機銀塩または有機銀塩の現像剤のうちの少なくとも一方が熱応答性マイクロカプセル中に内包されると共に、前記記録層中にかぶり防止剤として下記一般式(A)〜(F)で表される化合物の群の中から選ばれた少なくとも一種の化合物を含有することを特徴とする記録材料。【化1】一般式(A)において、Ra は脂肪族炭化水素基、アリール基またはヘテロ環基を、Yは-CO-、-SO-または-SO2 -を、n1 は0または1を、X1及びX2 はそれぞれハロゲン原子を、Aは水素原子または電子吸引性基を表す。一般式(B)において、Rb は脂肪族炭化水素基、アリール基またはヘテロ環基を、Mb は水素原子またはカチオンを、n2 は分子が中性となるように決定される数を表す。一般式(C)において、Rc は脂肪族炭化水素基、アリール基またはヘテロ環基を、Mc は水素原子またはカチオンを、n3 は分子が中性となるように決定される数を表す。一般式(D)において、Rd1、Rd2、Rd3及びRd4はそれぞれ脂肪族炭化水素基、アリール基またはヘテロ環基を、Md はカチオンを、n4 は分子が中性となるように決定される数を表す。一般式(E)において、Re は脂肪族炭化水素基、アリール基またはヘテロ環基を、Me は水素原子またはカチオンを、n5 は分子が中性となるように決定される数を表す。一般式(F)において、Qは含窒素ヘテロ環を形成するに必要な原子群を、Mf は水素原子又はカチオンを、n6 は分子が中性となるように決定される数を表す。
IPC (2件):
FI (3件):
B41M 5/18 101 Z
, G03C 1/498
, B41M 5/18 101 C
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