特許
J-GLOBAL ID:200903067556131441

パーフルオロアルキルアイオダイドテロマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青山 葆 ,  河宮 治 ,  柴田 康夫 ,  鮫島 睦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001009533
公開番号(公開出願番号):WO2002-036530
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
テロゲンとしてのパーフルオロアルキルアイオダイドと、タクソゲンとしてのテトラフルオロエチレンとを、反応装置内でテロメリゼーション反応させるに際して、反応生成物であるパーフルオロアルキルアイオダイドテロマー、触媒及び原料を含む反応液に浸るように配置されているフィルターを用いて前記反応液を濾過しながら、触媒を反応系に戻す一方で、触媒を実質的に含まないようになった液相を反応装置の外へ取り出す。反応装置外において取り出した液相から分離した原料相は、反応装置へリサイクルする。
請求項(抜粋):
触媒が存在する反応装置内で、テロゲンとしての式5: Rf-I (式5) [式中、Rfは炭素数1〜6のパーフルオロアルキル基である。] で示されるパーフルオロアルキルアイオダイドと、タクソゲンとしてのテトラフルオロエチレンとをテロメリゼーション反応させて、式6: Rf-(CF2CF2)n-I (式6) [式中、Rfは式5と同じであり、nは1〜4の整数である。] で示されるパーフルオロアルキルアイオダイドテロマーを製造する方法であって、 前記反応装置内において、前記テロメリゼーション反応によって得られたパーフルオロアルキルアイオダイドテロマー及び触媒を含む反応液に浸るように配置されているフィルターを用いて前記反応液を濾過することによって、触媒を反応系に戻す一方で、触媒を実質的に含まないようになった液相を反応装置の外へ取り出すことを特徴とするパーフルオロアルキルアイオダイドテロマーの製造方法。
IPC (2件):
C07C17/278 ,  C07C19/16
FI (2件):
C07C17/278 ,  C07C19/16

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