特許
J-GLOBAL ID:200903067556345506
アダプティブアレーアンテナ及びそのキャリブレーション方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-312991
公開番号(公開出願番号):特開2003-124731
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】適切なキャリブレーションを行い得るアダプティブアレーアンテナ及びそのキャリブレーション方法を得る。【解決手段】複数のアンテナ素子26A及び26B間を短絡し、複数の送信手段5A及び5Bのうちの一つに基準信号S7を供給することにより当該送信手段に対応するアンテナ素子26A又は26Bから他のアンテナ素子26A又は26Bに当該基準信号S7を送信し、アンテナ素子26A又は26Bを介して受信した基準信号S6A又はS6Bと、基準信号供給手段7から直接供給された基準信号S7とを比較して受信手段6A及び6B、送信手段5A及び5Bの特性を評価し、当該評価結果に基づいて重み係数S9A及びS9Bを補正するようにしたことにより、アンテナ素子を含み、かつ電波伝搬環境の影響を受けない適切なキャリブレーションを行うことができる。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子で構成されたアレーアンテナと、対応する上記アンテナ素子を介して受信信号を受信した後個別の重み係数を掛け合わせて出力する複数の受信手段と、対応する上記個別の重み係数を送信信号に掛け合わせ、対応する上記アンテナ素子を介して送信する複数の送信手段と、上記複数のアンテナ素子間を短絡する短絡手段と、上記複数のアンテナ素子間が短絡された状態で上記複数の送信手段のうちの一つに基準信号を供給することにより、当該送信手段に対応する上記アンテナ素子から他の上記アンテナ素子に当該基準信号を送信する基準信号供給手段と、上記アンテナ素子を介して受信した上記基準信号と、上記基準信号供給手段から直接供給された上記基準信号とを比較することにより、上記受信手段及び上記送信手段の特性を評価し、当該評価結果に基づいて上記重み係数を補正する重み係数補正手段とを具えることを特徴とするアダプティブアレーアンテナ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5J021AA05
, 5J021AA06
, 5J021AA11
, 5J021AB06
, 5J021DB01
, 5J021FA31
, 5J021GA02
, 5J045DA09
, 5J045EA07
, 5J045HA06
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