特許
J-GLOBAL ID:200903067558980365

位相同期クロック分配回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000623
公開番号(公開出願番号):特開平7-200094
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 回路基板や半導体素子内のクロックが高速な場合でも、部品間でクロックの位相差を意識せず回路設計や部品配置を決定できるようにする。【構成】 回路1を複数のブロック2に分割し、クロック13を発生し往路クロック10として各ブロック2に分配するクロック発生回路7と、各ブロック2に対応して設けられ、クロック13と対応するブロック2からの復路クロック11との位相差を検出し位相差情報12を出力する位相一致検出回路8とからなるクロック発生部3と、各ブロック2に設けられ、往路クロック10を入力し対応する位相一致検出回路8に復路クロック11として折り返すと共に、往路クロック10を位相差情報12に基づいて位相補正する可変遅延回路9と、クロック発生部3と各ブロック2との間で、往路および復路とも同一の伝送遅延で、往路クロック10,復路クロック11,位相差情報12を転送する情報転送手段5とを設ける。
請求項(抜粋):
複数の能動素子および複数の受動素子が搭載された回路基板や集積回路が形成された半導体素子を複数のブロックに分割し、基準クロックを発生して往路クロックとして前記各ブロックに分配するクロック発生回路と、前記各ブロックに対応して設けられ、前記基準クロックと対応するブロックから折り返される復路クロックとの位相差を検出して位相差情報をそれぞれ出力する複数の位相検出回路とからなる共通部と、各ブロックに設けられ、前記往路クロックを入力して対応する位相検出回路に前記復路クロックとして折り返すとともに、前記往路クロックを前記位相差情報に基づいて位相補正してブロッククロックとして出力する複数の位相差補正回路と、前記共通部と前記各ブロックとの間で、往路および復路とも同一の伝送遅延で、前記往路クロック、前記復路クロックおよび前記位相差情報を転送する情報転送手段とを具備することを特徴とする位相同期クロック分配回路。
IPC (2件):
G06F 1/10 ,  H03K 5/00
FI (2件):
G06F 1/04 330 A ,  H03K 5/00 K

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