特許
J-GLOBAL ID:200903067559093370

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055690
公開番号(公開出願番号):特開平8-251946
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 半波倍電圧整流平滑回路を有していても、力率が高く、高調波成分の少ないインバータ装置を得ること。【構成】 半波倍電圧整流平滑回路の出力側に設けられた互いに直列接続のスイッチング素子10、11がオン・オフしたときに交流電源1の正の半周期においては第3のダイオード4の存在により第1のコイル21にエネルギーを蓄え、その後に蓄えられたエネルギーを第1の平滑コンデンサ8に放出させる入力電流を流し、負の半周期においては第4のダイオード5の存在により第2のコイル22にエネルギーを蓄え、その後に蓄えられたエネルギーを第2の平滑コンデンサ9に放出させる入力電流を流すことにより昇圧型チョッパとして機能するから、交流電源1の全周期にわたって入力電流波形が正弦波状になり、力率が高くなるとともに高調波成分も少なくなる。
請求項(抜粋):
交流電源の一端にそれぞれ対応してアノードおよびカソードが接続された第1のダイオードおよび第2のダイオードと、前記交流電源の他端にそれぞれ一端が接続された第1の平滑コンデンサおよび第2の平滑コンデンサと、前記第1のダイオードのカソードと前記第1の平滑コンデンサの他端との間および前記第2の平滑コンデンサの他端と前記第2のダイオードのアノードとの間にそれぞれ前記第1のダイオードおよび前記第2のダイオードと方向が一致するように介挿された第3のダイオードおよび第4のダイオードと、前記第1のダイオードと第3のダイオードとの間および前記第2のダイオードと第4のダイオードとの間にそれぞれ介挿された第1のインダクタンス素子および第2のインダクタンス素子と、前記第1のインダクタンス素子と第3のダイオードの接続点および前記第1の平滑コンデンサと第2の平滑コンデンサの接続点との間に設けられ、前記第1のインダクタンス素子と第3のダイオードの接続点側にカソードが接続された第5のダイオードと、前記第1の平滑コンデンサと第2の平滑コンデンサの接続点および前記第2のインダクタンス素子と第4のダイオードの接続点との間に設けられ、前記第1の平滑コンデンサと第2の平滑コンデンサの接続点側にカソードが接続された第6のダイオードとからなる直流電源と、該直流電源の出力端子間に設けられ、互いに直列接続され交互にオン・オフするスイッチング素子と各々のスイッチング素子に逆並列接続されたダイオードと前記スイッチング素子をオン・オフ制御する制御回路とを備えたインバータ回路と、前記第1のインダクタンス素子と第3のダイオードの接続点および前記第2のインダクタンス素子と第4のダイオードの接続点との間に直列接続された第1のコンデンサおよび第2のコンデンサと、前記インバータ回路の出力端子と前記第1のコンデンサおよび第2のコンデンサの中点との間に接続された放電灯及び負荷電流制限用インダクタンス素子の直列回路よりなる負荷回路とを備えてなるインバータ装置。
IPC (6件):
H02M 7/5387 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/10 ,  H02M 7/48 ,  H05B 41/24 ,  H05B 41/29
FI (7件):
H02M 7/5387 A ,  H02M 7/06 A ,  H02M 7/10 Z ,  H02M 7/48 Y ,  H05B 41/24 L ,  H05B 41/24 F ,  H05B 41/29 C

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