特許
J-GLOBAL ID:200903067559691332

自動車用内装部品のシートベルト取出し構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-332580
公開番号(公開出願番号):特開2003-127828
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 ベルトガイド片の構造をシートベルトの挿入作業が容易で、シートベルトの操作時に低級音の発生や折れ或いは皺を防止し、且つ成形時のヒケの問題等を解消した。【解決手段】 ピラーガーニッシュ4のアッパーガーニッシュ5の下端部の車室10の前後方向側一側部にベルトガイド片5bの一端部を固設することによって、ベルトガイド片5bの他端部側を遊端として、ベルトガイド片5bをアッパーガーニッシュ5に対して離間対向させる。ベルトガイド片5bのアッパーガーニッシュ5側との対向面側に、シートベルト8を当接ガイドする複数のガイドリブ5cを突設する。ロアガーニッシュ6の下端部にベルトガイド片5bに当接してベルトガイド片5bの動きを規制する当てボス6aを突設する。シートベルト8はベルトガイド片5bの遊端側から挿入引出し可能とした。
請求項(抜粋):
自動車用内装部品を、上下二分割にして形成したアッパーガーニッシュとロアガーニッシュとで構成し、前記アッパーガーニッシュの下端部を車室側において前記ロアガーニッシュの上端部に離間重合させることによって、シートベルトを引出すためのベルト引出し口を形成した状態で、前記アッパーガーニッシュ及び前記ロアガーニッシュを車体に装着し、且つ、前記アッパーガーニッシュの下端部における車室前後方向側一側部にベルトガイド片の一端部を固設することによって、該ベルトガイド片の他端部側を遊端として、前記ベルトガイド片を前記アッパーガーニッシュに対して離間対向させ、更に、前記ベルトガイド片における前記アッパーガーニッシュ側との対向面側に、前記シートベルトを当接ガイドするガイド部を突設すると共に、前記ロアガーニッシュの上端部と前記ベルトガイド片側との両対向面の一方側に、該ベルトガイド片の動きを規制する突出部を突設して、前記ベルトガイド片と前記アッパーガーニッシュとの間に前記シートベルトを引っ掛け保持するように構成したことを特徴とする自動車用内装部品のシートベルト取出し構造。
IPC (2件):
B60R 22/24 ,  B60R 13/02
FI (2件):
B60R 22/24 ,  B60R 13/02 C
Fターム (4件):
3D018CA09 ,  3D023BA01 ,  3D023BD08 ,  3D023BE03

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