特許
J-GLOBAL ID:200903067560997690

汚泥処理工程における返流水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067701
公開番号(公開出願番号):特開平5-269478
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 汚泥処理工程における返流水を適切に処理することにより、2次処理における活性汚泥工程の負荷の減少と生物分解性の向上及び臭気の除去をはかることができる処理装置を提供することを目的とする。【構成】 汚泥処理工程から排出される返流水11が流入され、順次移送されながらオゾン発生機30から得られるオゾンガスが適宜な注入率で放散される複数段のオゾン接触槽16a,16b,16cと、該オゾン接触槽の選択された段で返流水に凝集剤を注入する凝集剤注入装置17aと、凝集剤の注入によって生成したフロックを大型化させるとともに残留するオゾンによる酸化を継続する脱オゾン槽18とを具備して成り、オゾンガスの放散に伴う酸化作用と、凝集剤の注入に伴って生成するフロックの除去により、返流水に含まれている汚濁成分を低減するようにした返流水処理装置の構成にしてある。
請求項(抜粋):
汚泥処理工程から排出される返流水が流入され、順次移送されながらオゾン発生機から得られるオゾンガスが適宜な注入率で放散される複数段のオゾン接触槽と、該オゾン接触槽の選択された段で返流水に凝集剤を注入する凝集剤注入装置と、凝集剤の注入によって生成したフロックを大型化させるとともに残留するオゾンによる酸化を継続する脱オゾン槽とを具備して成り、オゾンガスの放散に伴う酸化作用と、凝集剤の注入に伴って生成するフロックの除去により、返流水に含まれている汚濁成分を低減することを特徴とする汚泥処理工程における返流水処理装置。
IPC (5件):
C02F 1/78 ,  C01B 13/10 ,  C02F 1/52 ,  C02F 9/00 ,  C02F 11/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-249547

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