特許
J-GLOBAL ID:200903067561903592

排水中のセレン除去方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 博史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-423817
公開番号(公開出願番号):特開2005-177647
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 セレン濃度が低い排水に対してもセレン除去効果に優れた処理システムを提供する。【解決手段】 (イ)少なくとも陽極に鉄系材料を用いた電極を有し、電解槽内のセレン含有排水に8〜20Vの電圧で通電する電解槽、(ロ)セレン含有排水に硫酸を添加してpHを1〜2.5に調整する手段、(ハ)該排水のpH測定手段、(ニ)通電後に電解槽から抜き出した排水を溜める貯槽、(ホ)貯槽にアルカリを添加して排水を中和する手段、(ヘ)この排水のpH測定手段、(ト)電解槽および貯槽から抜き出した澱物を分離して脱水する手段を有し、排水のpHを2.5以下に調整し、8〜20Vの電圧で通電して水酸化鉄沈澱と共にセレンを共沈させることを特徴とし、好ましくは排水中のセレン濃度を0.01mg/L以下に低減するセレン除去方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
セレン含有排水を通電して水酸化鉄沈澱と共にセレンを共沈させて排水からセレンを除去する方法において、少なくとも陽極に鉄系材料を用い、排水のpHを2.5以下に調整し、8〜20Vの電圧で通電して水酸化鉄沈澱と共にセレンを共沈させることを特徴とする排水中のセレン除去方法。
IPC (4件):
C02F1/463 ,  C02F1/46 ,  C02F1/465 ,  C02F11/12
FI (3件):
C02F1/46 102 ,  C02F1/46 Z ,  C02F11/12 Z
Fターム (24件):
4D059AA06 ,  4D059BE00 ,  4D059BE31 ,  4D059BE51 ,  4D059DA22 ,  4D061DA08 ,  4D061DB09 ,  4D061DB18 ,  4D061DC24 ,  4D061EA06 ,  4D061EB02 ,  4D061EB04 ,  4D061EB14 ,  4D061EB19 ,  4D061EB28 ,  4D061EB37 ,  4D061EB39 ,  4D061ED20 ,  4D061FA11 ,  4D061GA07 ,  4D061GA22 ,  4D061GC14 ,  4D061GC15 ,  4D061GC18
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公昭48年-30558号公報
  • セレン含有水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-304099   出願人:栗田工業株式会社
  • セレン含有溶液の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-120365   出願人:三菱化学株式会社, 川崎化成工業株式会社
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