特許
J-GLOBAL ID:200903067562721390

複合型光学素子の成形方法および複合型光学素子成形 用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059650
公開番号(公開出願番号):特開平5-220773
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 離型が容易で、かつ真円度のよい製品を連続して成形する。また、簡単な設備で、かつサイクルタイムを短くして成形品の低コスト化を図る。【構成】 上下動自在な金型1の成形面にはV形溝1bが形成され、このV形溝1bには物質が塗布されて凹凸形状1cが形成されている。凹凸形状1cの外周近傍にはV形溝1dが形成されている。基材2の上面には樹脂3が吐出され、樹脂3は金型1と基材2とにより押圧される。4はストッパである。
請求項(抜粋):
球面ガラスレンズの表面にエネルギー硬化型樹脂を載置し、所望の形状を反転させた成形面形状を有する金型を圧着した状態でエネルギーを照射して樹脂を硬化させ、硬化させた樹脂を前記金型から離型する複合型光学素子の成形方法において、球面ガラスレンズ上に載置されたエネルギー硬化型樹脂を、成形面の光学有効径外周部にその材質よりも樹脂との密着性が悪い材質からなる輪帯状の凹凸部が設けられた金型にて押圧し、前記凹凸部よりさらに外周で、前記金型の成形面および前記球面ガラスレンズのエネルギー硬化型樹脂の載置面のうちの少なくともどちらか一方に設けられた輪帯状の凹溝に前記エネルギー硬化型樹脂を接触させつつ硬化させた後、ストッパを前記球面ガラスレンズの光学有効径外周部に当接させて前記樹脂を前記金型より剥離させることを特徴とする複合型光学素子の成形方法。
IPC (5件):
B29C 43/18 ,  B29C 43/36 ,  C03B 11/00 ,  G02B 3/00 ,  B29L 11:00

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