特許
J-GLOBAL ID:200903067562905270

複眼カメラおよびその複眼カメラを用いた映像表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025242
公開番号(公開出願番号):特開平10-224821
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 立体映像を表示するにあって高い表示速度(フレームレート)が要求されることのない立体表示機能を備えた複眼カメラを提供する。【解決手段】 複眼カメラ1は、撮像光学系2,3と表示デバイス4とが一体的に設けられ、撮像光学系2,3により撮影された視差を有する2枚の画像をそれぞれ水平方向にストライプ状に分割し、1ラインづつ交互に配列してストライプ状の画像に合成し、該ストライプ状の合成画像を表示デバイス4に表示させる表示制御部が内蔵されている。表示デバイス4は、バックライト5、市松状の開口を有する開口マスク6、レンチキュラーレンズ7,8、PDLC9、表示画素部10、ガラス基板11が順に重ねられた構成となっており、表示されるストライプ画像の奇数ラインの表示と偶数ラインの表示とに異なる指向性を持ち、所定の観察位置において立体表示を得られる構成となっている。
請求項(抜粋):
複数の撮像手段と、1つまたは複数の走査線毎に画像が分割されてストライプ状に表示され、該ストライプ画像の奇数ラインの表示と偶数ラインの表示とに異なる指向性を持ち、所定の観察位置において立体表示を得られる表示手段と、が一体的に構成された複眼カメラであって、前記複数の撮像手段により撮影された視差を有する2枚の画像をそれぞれ水平方向にストライプ状に分割し、1ラインづつ交互に配列してストライプ状の画像に合成し、該ストライプ状の合成画像を前記表示手段に表示させる表示制御手段が内蔵されたことを特徴とする複眼カメラ。
IPC (3件):
H04N 13/02 ,  G03B 35/00 ,  H04N 13/04
FI (3件):
H04N 13/02 ,  G03B 35/00 ,  H04N 13/04

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