特許
J-GLOBAL ID:200903067563612757

ヒートシンクを備えた冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-102306
公開番号(公開出願番号):特開2002-299527
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 冷却性能が高く、寿命が長く、しかも装置の径方向寸法を小さくすることができるヒートシンクを備えた冷却装置を提供する。【解決手段】 ヒートシンク1は、中心線を中心にして中心線を囲むように配置された複数枚の放熱フィン19を含む放熱フィンユニット7を備えている。冷却用ファン3を、複数枚のブレード10を有しモータによって回転させられるインペラ11を備えて、ヒートシンクの放熱フィンユニット7の上方にインペラ11が位置するようにヒートシンクに対して取付ける。複数枚の放熱フィン19は、仮想垂直平面に対して所定の傾斜角θを形成するように傾斜している。複数枚の放熱フィン19の内側端部が熱伝達可能に連結されている。
請求項(抜粋):
熱源からの熱を消散するヒートシンクを備えた冷却装置であって、表面と熱源が接触する裏面とを備えた熱伝導性の良い基板と、前記基板の前記表面と垂直な方向に延びる仮想の中心線と、前記中心線を中心して放射方向及び前記表面と垂直な方向のそれぞれに延び且つ前記中心線を中心にした仮想円の周方向に間隔をあけて仮想された複数の仮想垂直平面と、前記基板の表面に対して熱伝達可能に取付けられ、前記中心線を中心にして前記中心線を囲むように配置された複数枚の放熱フィンを含む放熱フィンユニットとを具備するヒートシンクと、複数枚のブレードを有しモータによって回転させられるインペラを備え、前記ヒートシンクの前記放熱フィンユニットの上方に前記インペラが位置するように前記ヒートシンクに対して取付けられた冷却用ファンとを具備し、前記複数枚の放熱フィンは、それぞれ前記基板側に位置する下側端縁と、前記下側端縁とは反対側に位置する上側端縁と、前記下側端縁と前記上側端縁とを結び前記中心線側に位置する内側端縁と、前記下側端縁と前記上側端縁とを結び前記内側端縁とは反対側に位置する外側端縁と、前記下側端縁と前記上側端縁と前記内側端縁と前記外側端縁との間に位置する放熱面とを有し、前記複数枚の放熱フィンは、それぞれ前記下側端縁が対応する1つの前記仮想垂直平面と前記表面との交線に沿うように前記表面に対して固定され且つ前記放熱面と前記仮想垂直平面との間に所定の傾斜角θを形成するように前記仮想垂直平面に対して同じ方向に傾斜しており、前記複数枚の放熱フィンの隣接する前記二枚の放熱フィンのそれぞれの前記内側端縁どうしが熱伝達可能に連結されており、前記放熱フィンユニットと前記冷却用ファンとは、前記冷却用ファンの前記複数枚のブレードと前記複数枚の放熱フィンの前記上側端縁とが対向する位置関係を有しており、前記冷却用ファンは前記放熱フィンユニットの前記複数枚の放熱フィンに冷却用空気を流すように動作することを特徴とする冷却装置。
IPC (2件):
H01L 23/36 ,  H01L 23/467
FI (2件):
H01L 23/36 Z ,  H01L 23/46 C
Fターム (5件):
5F036AA01 ,  5F036BA04 ,  5F036BB35 ,  5F036BB37 ,  5F036BC33
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ファン援用熱減少装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-031141   出願人:ヒューレット・パッカード・カンパニー
  • 電子部品冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-064097   出願人:星野金属工業株式会社

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