特許
J-GLOBAL ID:200903067564567739

亜鉛イオンによって増強されたイソチアゾリノン殺生剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小野 新次郎 ,  社本 一夫 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  野矢 宏彰
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-512168
公開番号(公開出願番号):特表2009-538319
出願日: 2007年05月25日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
本発明は、イソチアゾリノン、例えば1,2-ベンズイソチアゾリン-3-オン、および、亜鉛塩、酸化亜鉛、水酸化亜鉛、または、それらの組み合わせから選択される亜鉛化合物を含む抗菌性組成物に関する。有用な亜鉛塩としては、例えば、酸化物、硫酸塩、塩化物およびそれらの組み合わせが挙げられる。使用時において、このような亜鉛化合物からの亜鉛が、イソチアゾリン含有組成物の抗菌活性を増強する。このような増強は、イソチアゾリノンを亜鉛化合物の非存在下で使用した場合の濃度よりも低いイソチアゾリノン濃度で、望ましい抗菌活性の達成を可能にする。また本抗菌性組成物は、ピリチオン、例えばジンクピリチオンまたは銅ピリチオンのような補助殺生剤を含んでいてもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
抗菌性組成物であって、(a)少なくとも1種のイソチアゾリン-3-オン、および、(b)亜鉛塩、酸化亜鉛、水酸化亜鉛およびそれらの組み合わせからなる群より選択される少なくとも1種の亜鉛化合物を含み、ここで前記イソチアゾリン-3-オンは、1〜500ppmの量で存在し、前記亜鉛化合物は、5〜200,000ppmの量で存在し、前記イソチアゾリン-3-オンの前記亜鉛化合物に対する重量比は、1:2000〜100:1である、上記抗菌性組成物。
IPC (14件):
A01N 43/80 ,  A01N 59/16 ,  A01N 43/40 ,  A01N 25/04 ,  A01P 3/00 ,  C09D 133/02 ,  C09D 133/04 ,  C09D 125/10 ,  C09D 123/08 ,  C09D 131/04 ,  C09D 133/26 ,  C09D 155/02 ,  C09D 7/12 ,  C09D 5/14
FI (14件):
A01N43/80 102 ,  A01N59/16 Z ,  A01N43/40 101L ,  A01N25/04 102 ,  A01P3/00 ,  C09D133/02 ,  C09D133/04 ,  C09D125/10 ,  C09D123/08 ,  C09D131/04 ,  C09D133/26 ,  C09D155/02 ,  C09D7/12 ,  C09D5/14
Fターム (24件):
4H011AA02 ,  4H011BA06 ,  4H011BB09 ,  4H011BB18 ,  4H011BC19 ,  4H011DA15 ,  4H011DF04 ,  4H011DF06 ,  4H011DH02 ,  4H011DH19 ,  4J038CB051 ,  4J038CC041 ,  4J038CF021 ,  4J038CG011 ,  4J038CG021 ,  4J038CG161 ,  4J038CG171 ,  4J038CQ011 ,  4J038HA166 ,  4J038HA246 ,  4J038JC18 ,  4J038MA10 ,  4J038NA05 ,  4J038PB02
引用特許:
審査官引用 (10件)
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