特許
J-GLOBAL ID:200903067564939008

回転装置のインナリングおよびアウタリングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守田 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-355590
公開番号(公開出願番号):特開2002-155956
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 製造の手間を削減して低コストで回転装置を実現する。【解決手段】 インナリングの凹溝3と、アウタリング2の凹溝4を対向させて、空間S内にボール5を配置してインナリング1とアウタリング2を相対回転可能とする。円環状板体の外周部にアウタリング2の凹溝4中央を境とした上半ないし下半の断面形状を有する第1環状部をプレス成形するとともに、円環状板体の内周部にインナリング1の凹溝3中央を境とした上半ないし下半の断面形状を有する第2環状部をプレス成形し、第1環状部と第2環状部を分離した後、アウタリング2の上半の断面形状を有する第1環状部とアウタリング2の下半の断面形状を有する第1環状部とを結合してアウタリング2とするとともに、インナリング1の上半の断面形状を有する第2環状部とインナリング1の下半の断面形状を有する第2環状部とを結合してインナリング1とする。
請求項(抜粋):
同心状に配設されたインナリングとアウタリングを有し、前記インナリングの外周面の上下方向中間部に形成された凹溝と、前記アウタリングの内周面の上下方向中間部に形成された凹溝とを対向させて、対向する前記凹溝により形成される空間内にボールを配置して前記インナリングに対してアウタリングを保持しつつ相対回転可能とした回転装置のインナリングおよびアウタリングの製造方法であって、円環状板体の外周部に前記アウタリングの凹溝中央を境とした上半ないし下半の断面形状を有する第1環状部をプレス成形するとともに、前記円環状板体の内周部に前記インナリングの凹溝中央を境とした上半ないし下半の断面形状を有する第2環状部をプレス成形し、前記第1環状部と第2環状部を分離した後、前記アウタリングの上半の断面形状を有する前記第1環状部と前記アウタリングの下半の断面形状を有する前記第1環状部とを結合して前記アウタリングとするとともに、前記インナリングの上半の断面形状を有する前記第2環状部と前記インナリングの下半の断面形状を有する前記第2環状部とを結合して前記インナリングとしたことを特徴とする回転装置のインナリングおよびアウタリングの製造方法。
IPC (3件):
F16C 33/64 ,  B21D 22/02 ,  B21D 53/10
FI (3件):
F16C 33/64 ,  B21D 22/02 E ,  B21D 53/10 B
Fターム (5件):
3J101AA02 ,  3J101BA64 ,  3J101DA09 ,  3J101DA16 ,  3J101FA44
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-180120

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