特許
J-GLOBAL ID:200903067567633830

アルミナ-クロム系耐火物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358480
公開番号(公開出願番号):特開平11-189459
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物の溶融炉の内張用耐火物に適用できるアルミナ-クロム系耐火物において、耐食性を損なうことなく、耐スポーリング性を向上させる。【解決手段】 全配合物中に粒径1.0mm以上の粗粒が20〜55重量%の範囲内で存在し、SiO2成分を18〜42重量%でかつ、0.21mm以上の粒を50%以上含む高アルミナ質粉末を5〜25重量%と、酸化クロムを3〜20重量%と、粒径が0.lmm以下の粘土、シリカ及びジルコンの中の1種又は2種以上の粉末を1〜8重量%と、残部が実質的にアルミナ粉末との配合物からなる。高アルミナ質粉末は、ZrO2成分含有量が15〜45重量%でSiO2成分含有量が7〜30重量%のアルミナ-ジルコニア-シリカ質粉末によって、全配合物中の5〜25重量%置換可能である。アルミナ粉末は、Cr成分が5〜60重量%と、TiO2+Fe2O3成分が1.0重量%以下と、残部が実質的にアルミナ粉末とから構成される電融およびまたは焼結アルミナ-クロム系粉末によって、全配合物中40重量%以下置換可能である。
請求項(抜粋):
全配合物中に粒径1.0mm以上の粗粒が20〜55重量%の範囲内で存在し、SiO2成分が18〜42重量%で、0.21mm以上の粒を50%以上含む高アルミナ質粉末を5〜25重量%と、酸化クロムを3〜20重量%と、粒径が0.lmm以下の粘土、シリカ及びジルコンの中の1種又は2種以上の粉末を1〜8重量%と、残部が実質的にアルミナ粉末との配合物からなるアルミナ-クロム系耐火物。
IPC (2件):
C04B 35/101 ,  F27D 1/00
FI (2件):
C04B 35/10 F ,  F27D 1/00 N

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