特許
J-GLOBAL ID:200903067571069817

ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145522
公開番号(公開出願番号):特開平10-334535
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】データ領域での再生クロック信号の位相ずれを随時補正する。【解決手段】ディスク11のクロックピットに同期したクロック信号CLKをPLL回路52で生成し、位相遅延回路53でクロック信号CLKを順次一定時間ずつ遅延させた複数個のクロック信号CK1〜CKmを得る。ディスク11のデータ領域の再生信号SMOに対してPR(1,1)の波形等化処理を行った後に、A/Dコンバータ42で再生クロック信号WCKを使用してディジタル信号に変換する。コンバータ42の出力データである信号サンプル値ynを位相ずれ検出回路55に供給し、その信号サンプル値yn及び3値のデータ判定値より、クロック信号WCKの最適再生クロック信号からの位相ずれ量Δτnを検出する。この位相ずれ量Δτnが0となるように、クロック選択回路54におけるクロック信号の取り出しを制御し、再生信号SMOに同期した再生クロック信号WCKを得る。
請求項(抜粋):
データを記録するデータ領域が設けられた記録領域に関連して位相情報を有するマークがプリフォーマットされたディスク状記録媒体を取り扱うディスク装置において、上記ディスク状記録媒体の上記マークの再生信号を得ると共に、上記ディスク状記録媒体の上記記録領域より再生信号を得る信号再生手段と、上記マークの再生信号に基づいて再生クロック信号を生成するクロック生成手段と、上記記録領域の再生信号を上記再生クロック信号でサンプリングして信号サンプリング値を得るサンプリング手段と、上記信号サンプリング値から上記再生クロック信号の最適再生クロック信号からの位相ずれ量を検出する位相ずれ検出手段と、上記位相ずれ量によって上記再生クロック信号の位相を補正するクロック位相補正手段とを備えることを特徴とするディスク装置。
IPC (3件):
G11B 11/10 586 ,  G11B 7/00 ,  G11B 20/14 351
FI (3件):
G11B 11/10 586 G ,  G11B 7/00 T ,  G11B 20/14 351 A

前のページに戻る